和だしパックで簡単!子どもがもりもり食べてくれる、洋風アレンジ鍋
お手軽なのに、本物!だしソムリエ認定の“だしパック”
今回使ったのは、だし専門店池田屋さんの“だしパック”。うまみ成分と、具材のおいしさを最大限に生かせるように、だしソムリエが独自にブレンドしたもの。
1.国産の厳選だし素材
原材料は鯛、かつお(本枯れ節・荒節)、さば、うるめ、まいたけの5種類。すべて国産です。
2.塩、化学調味料無添加、天然素材100%
パッケージに“無添加”と書かれていても、実際には人工的に作られたエキスや塩が入っていることが多いもの。こちらのだしは100%天然素材、正真正銘の無添加なので、その点も信頼して使えます。
このだしパックで鍋を作るようになってから、基本的に薄味になりました。野菜本来の甘み、具材の自然なうまみを味わうことができますし、鍋の残り汁がとてもおいしい!毎回、〆には何がベストだろう?と悩むくらいです。
ただの食いしん坊でもありますが…(笑)。
3.料理に入れっぱなしでOK
「だしは沸騰したら取り出さなきゃいけないので面倒」と思いがちですが、このだしパックは具材と一緒に水に入れて、火にかけるだけでOK。わざわざだしをとる必要がないので、時短にもなります。※雑味が気になるときは、途中でパックを取り出します。
だしパックがなかったら…“昆布”が助っ人に!
「もし、だしパックがなかったら?」
そんなときは、迷わず“昆布”を使いましょう!
昆布は、そのものだけでは地味な存在ですが、昆布だし+鍋の具材(肉や魚、野菜など)と掛け合わせると、うまみが飛躍的にアップします。池田屋さんの言葉で言うと「昆布は縁の下の力もち」、陰でしっかりと素材のうまみを引き出してくれているのです。
その昆布、鍋に使うのならば市販の「だし昆布」と書かれているお徳用のもので十分なのだそう。これなら常備している人も少なくないのでは?メニューに困ったときは、“昆布”で簡単鍋も良いかもしれませんね。
本物の和だしを使った、洋風アレンジ鍋、この冬にぜひ試してみてください。簡単でおいしく、子どもが喜び、味覚も育つ。一石二鳥ならぬ、一石四鳥です。
<取材協力:かつお節とだし素材の専門店「池田屋」>
<文・写真:フリーランス記者林未香>