チョイ役で映るかも?親子で映画やドラマのエキストラに参加してみた!
緊張の撮影当日。現場には、20人以上のスタッフが集まっていて驚き!
そして撮影当日。集合時間は7時半、終了予定時間は15時です。今は真冬ですが、冬のシーン以外に夏のシーンもあるということで、下に半袖を着て、上から冬服を着て行きました。その日の気温は、10度以下(!)。カイロや暖かい飲み物、子どもが退屈しないよう、お菓子やタブレットを用意して行きました。
撮影現場は住宅街にある、ごく普通の雑貨店です。そこに着くと、すでに20人以上のスタッフが集まって、撮影の準備をしています。
突然大勢の撮影スタッフが現れたので、近所の人が驚いて「何かの取材?」「誰か来るの?」と興味津々で聞いてきます。
撮影がスタート! しかし、エキストラの登場までは2時間待ち…
〈7:30〜〉
撮影現場に到着。私は自転車で現地に向かいましたが、駅からロケバスで来る人もいて、その人たちを待った後、助監督が作品の概要を説明。あらすじや公開日を教えてくれます。エキストラそれぞれがやるかもしれない役(通りすがりの人、買い物をしている子どもなど)について、簡単に説明します。
〈8:00〜〉
撮影がスタート。現場に役者さんが入り、テストや本番などを繰り返しながら、同じシーンを何度も撮ります。ちなみに子どもたちは、買い物している子ども役でしたが、ほぼ2時間登場するシーンはなく、ロケバスの中や現場の近くで待機していました。
〈10:00〜〉
子どもがエキストラとして呼ばれ、撮影している店内に入ります。お店が小さいので、入れるのは子どものみ。親は、お店の外から遠巻きに見ているだけです。どんなふうに撮っているか、どんなことをしているか、一切分からず不安でしたが、助監督がうまく子どもたちをサポートしているようでした。うちの子の出番は、30分ほどで終わり、今度は子どもなしのシーン、大きな子どもが入るシーンなども撮っているようでした。
出番が終われば、また待機。現場で仲良くなった子とロケバス内でタブレットゲームをしたり、お菓子を食べたり、近くの公園で遊んだりして、時間を潰して過ごしました。〈11:30〜〉
午前の撮影が終わりに近づいた頃、再び子どもが呼ばれました。
「声だけを録音したい」ということで、お店の中で買い物をしている子ども達の声だけを30分ほどかけて撮りました。この時も助監督がいろいろ子どもに話しかけながら、うまくアシストしてくれていました。