チョイ役で映るかも?親子で映画やドラマのエキストラに参加してみた!
〈12:30〜〉
ロケバスで昼食を食べます。今回は拘束時間が長かったため、お弁当とお茶が用意されていました。(親子、それぞれひとつずつ。子ども用でなく、大人の男性用くらいの量だったので、子どもにはかなり多かったです)
〈13:00〜〉
午後の撮影がスタート。当初、午後にも子どもが入るシーンがあったようですが、どうやら不要になったらしく、なんと13時半には「本日は子どもたちの撮影は終了です。お疲れ様でした!」と、子連れの親子は一足早く解散になりました。最後に、エキストラ参加の記念品として、作品のノベルティグッズをいただきました。
予定より2時間早く、エキストラ仕事は終了! 感想は?
というわけで、予定より2時間ほど早く終わりましたが、無事エキストラの務めを終えられました。
体験してみた感想の一番が、とにかく「待ち時間が長い!」。現場にいた時間は約6時間、うち撮影にかかわったのは1時間ほどだけ。しかも、親子で参加するのかと思いきや、当日は結局子どもしか出番はありませんでした。
おそらく撮影場所の雰囲気や広さ、配置などから、当日に「やっぱり子どもだけでいいよね」という判断になったのだと思いますが、それらの詳細はエキストラまで伝えられません。とはいえ、現場は常に張り詰めた緊張感のある雰囲気で、エキストラが質問できる雰囲気もなく、ただ流れに任せることしかできませんでした。
もうひとつの感想は、「スタッフがとにかく多い!」。監督以外に助監督や、撮影のカメラマン、照明、録音の方をはじめ、機材を動かす人、現場で車や人を誘導する人、そして俳優さんとその付き人、スタイリスト、ヘアメイク…などなど、たくさんの人が映画作りに携わっていることを体感しました。
待ち時間が長かったものの、子どもには「楽しかった!」と好評
待ち時間が長かったのは少し大変でしたが、撮影現場の雰囲気を味わえたこと、監督がどんなふうに現場で動いているか、スタッフの方々の働きぶり、そして俳優の「さすが!」というオーラなどを肌で感じることができ、とても良い経験になりました。
参加した子どもも楽しかったようで、「また映画のお手伝いしたいなぁ」と言っていました。
映画の公開は半年ほど先なので、実際に子どもが登場したシーンが使われているかどうかは、公開されるまでわかりません。それに期待しつつ、映画館に行くのを楽しみに待っていようと思いました。