あなたも頑張ってよ!という気持ちがあります。
ところが実際には、比較することによってもたらされるメリットはほとんどありません。
デメリットが大きすぎると頭で理解しておくだけで、比較してしまいそうになるお口をぐっと結ぶことができるママも少なくないのです。
比べるよりも頑張りを認めましょう
子ども同士を比較することのデメリットを頭でわかっていても、ついうっかり、比べる言葉が口から出てしまうかもしれません。そんなときは、すかさず我が子の頑張りを認める言葉を、追加しましょう。
「あなたも頑張っているものね!」。もちろん、比べずに、自分の子どもの頑張りを認める言葉だけをかけることができたらベストです。
子どもを比較していいのは、昨日の我が子、過去の我が子だけ。
「わあ!できるようになったね!頑張ったね!」と、ちょっとした小さな成果をほめてあげるだけでも、「ママは、自分の頑張りをちゃんと見てくれていた!」と子どもは大喜びし、自分に自信をつけて、前進していくことができます。
ママは子どもに自信をつけさせ、できるようになるのを待つだけでいいのです。
幼少期にしっかりと自己肯定感を身につけた子どもは、小学生になっても中学生になっても、どんどん後伸びしていきます。
ママ自身が自信を持って!
子どもを他の子と比較するのはママの自信のなさのあらわれかもしれません。
実は、子どもを無意識に比較してしまうママの中には、子どもの頃に自分自身が比較されて育ったという人も、少なくないのです。
でも、ママになった今、今までのどんな人生の局面よりも、頑張っているはずのあなた。
子どもだけでなく、自分の頑張りも認めてあげることで、子どもとの新しい関わり方を見つけられるかもしれませんよ!
<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
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