子育て情報『保育園で最も効果があった、子どもの好き嫌いを減らす方法』

保育園で最も効果があった、子どもの好き嫌いを減らす方法

「これは嫌い!」「これは食べたくない!」と、我が子に言われて困ったことがあるママパパも多いのでは?
苦手な物を細かくする、味付けを工夫する、固さを変える、温度を変える、好きな食材と組み合わせる…等の工夫をしても食べてくれない…。「どうしたら食べてくれるの」と、子どもの食事の好き嫌いに悩むママ達へ、元保育園勤務の筆者が園で最も効果的だと感じた方法を紹介します!

ついつい忘れがちな大切なこと

目次

・ついつい忘れがちな大切なこと
・キャベツはシチューの味なら食べられるかも?
・ピーマンは一口で食べられるものがいい
・ケーキの中ならトマトも食べられそう
・完全に嫌いなものをなくそうとしない
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私たちは子どもの好き嫌いをなくすため、数多くの工夫をしすぎて大事なことを忘れてしまっていることがあります。それは【子ども自身に考えてもらい、私たちはそれをとりいれること】です。
愛情たっぷりではあるけれど、自分にとっては苦手な食材も入っている料理を食べようとする我が子。頑張っても食べられなかったとき、「これだけ工夫したのに~」とこちらが空回りしてしまっては子どもも私たちも疲れてしまいます。それならば一緒に考えてもらうのが1番です!
「どうしたら苦手なものもおいしく食べられるようになるかなぁ?」と園で子どもたちに聞いたところ、自分たちで考えた給食のおかげで苦手だったものを克服できた子がたくさんいました。今回は子どもの意見をもとに作った給食のレシピを家庭用にアレンジして3つ紹介します。ご家庭ごとに入れる具材や切り方は工夫してみてください。


キャベツはシチューの味なら食べられるかも?

〈キャベツのクリーム煮〉
材料大人2人・幼児2人分
鶏肉:300gキャベツ:1/4玉ニンジン:1/2本シメジ:1袋玉ネギ:1/2個
油:適量(バターやオリーブオイルがおすすめですが、テフロン加工のフライパンならなくてもOK)牛乳:300cc塩・こしょう:適量小麦粉:カレースプーン1杯(片栗粉で代用可能)

作り方
1.鶏肉は一口大、キャベツ・ニンジン・玉ネギは短冊切りにします。シメジは石づきを外してほぐします。
2.フライパンを熱し、油をしきます。フライパンが温まったら鶏肉を焼き、キャベツ、ニンジン、シメジ、玉ネギをいれて炒めていきます。
3.具材に火が通ったら牛乳をいれて弱火にし、塩・こしょうで味付けします。
4.いったん火を消して水で溶いた小麦粉を回し入れ、再び火をつけてとろみをつけたら完成です。ポイント:フライパンの中でダマになりがちな小麦粉を水で溶いてから入れること。こうするとダマにならないので簡単です。

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