生地に色を付ける場合はブラックココアを混ぜる。粉が飛び散らないように静かに混ぜ、台の上でこねる。
(4)生地を丸めたら、ボウルに入れラップをかける
(5)40℃のオーブンに入れて25~35分発酵させる
●成形する
(1)生地を6分割して丸め直し、10分間休ませる
(2)胴体、耳、手足などパーツごとに目分量で分け、もう一度丸め直す。各パーツをくっつける
(3)生地を天板に載せ、40℃のオーブンに入れて20~25分発酵させる
(4)溶き卵を塗り、190℃のオーブンで12~17分焼く(ガスオーブンの場合は180℃で9分)
◆上手に作るコツ
生地を二次発酵させる工程(「成形する」の(3))で、約2倍に膨らみます。耳や手足のパーツが小さいと凹凸がなくなってしまうので、大きめに作りましょう。
◆お手伝いPOINT
粗熱が取れたら顔を描く
水で溶いたブラックココアやチョコペンで顔を描きましょう。多少バランスが崩れても、「愛嬌のある顔立ちになった」と楽しんで。
●チョコレートケーキ
「ペネロペ チョコレートケーキをつくる」より
文:アン・グットマン/絵:ゲオルグ・ハンスレーベン/訳:ひがしかずこ/岩崎書店
あわてんぼうのペネロペは、卵を落としそうになったり粉まみれになったり。でも最後にはステキなケーキができました!
【材料】18cm型1個分※小松さんのアレンジレシピ
・チョコレート……180g
・無塩バター……180g
・卵……4個
・砂糖……120g
・小麦粉……40g
・アーモンドパウダー……125g
・粉砂糖……適量
【作り方】
(1)チョコレートを湯せんで溶かし、バターを入れて混ぜる
(2)卵黄と卵白を分ける
(3)ボウルで卵黄と砂糖を混ぜる。小麦粉、①、アーモンドパウダーを加え混ぜる
(4)別のボウルで卵白を泡立て、③をゆっくり入れ混ぜる
(5)型にバター(分量外)を塗り、④を流し入れる
(6)160℃に温めたオーブンで1時間焼く
(7)仕上げに粉砂糖を振る
◆上手に作るコツ
(6)の焼き時間は絵本のレシピには40分とありますが、1時間ほど焼いた方が固まりやすいでしょう。
◆お手伝いPOINT
手の上で卵黄と卵白を分ける
卵を割り、子どもの手のひらに流し入れ、卵白を指の間から落として卵黄と分けます。卵の殻を使って分けるのは難しいですが、この方法ならとても簡単。
●春のニンジンスープ
「おなべおなべにえたかな?」