朝食作りとお弁当作りを同時進行しながら幼稚園へ出発する準備をこなし、時間に余裕のもてない朝。
でも、春休みなどの長期休み中はお弁当作りがないので、普段よりも時間や心に多少の余裕があることも。
そんな朝には親子で一緒にお弁当作りにチャレンジ!
ママがどんなふうに、どういう思いを込めて毎日のお弁当を作っているのかを子どもに伝えてみませんか?
一緒にお弁当作りをする前にグッズや中身を考えておく
子どもと一緒にお弁当作りをする前に考えておいた方が良いこと、1つめは「お弁当作りグッズ」。普段使っているグッズで十分ですが、子どもが楽しんで使えるものがあるとなお良し!
100円均一ショップで購入できるウインナーカッター(タコやカニ、ペンギンなどのウインナーが作れるもの)、キャラクターのピックや海苔カッターが安全で使いやすく、おすすめです。
2つめは「お弁当の中身」。子どもの年齢にもよりますが、おかずは汁気がなく詰めやすいものを中心に、ハンバーグなど自分で味付けをするものも含めるとお料理らしくなります。
ごはんは、おにぎりでも普通のごはんでも食べやすい方でOK。海苔でアートしてもらうとかわいいお弁当が作れますよ。
作る前から子どもが大はしゃぎ!
この春に年中になる4歳の長男と一緒にチャレンジしたところ、作る前から「いつもママが作ってるのをやるの?早くやろう!」と大はしゃぎでした。
目の前に並んだお弁当作りグッズやおかずとお弁当箱を真剣なまなざしで交互に見ながら、じっと考えている様子。自由に作って良いことを伝えていましたが、普段私が作っているお弁当を思い浮かべて真似をしようとしたようです。
最初はどうやって詰めようか戸惑いの表情も見えましたが、「このカップを使ってみる?」と投げかけてみたところ…。
おかずカップやピックを上手に使い、海苔カッターで作った星やスマイルマークでごはんを飾り、「これはニコニコのお顔が星を見上げているところ」とストーリーまで組み立てる仕上がりに!予想以上によく観察しているものだとうれしくなりました。
おかずを詰めるときにはパズルのような感覚でやっていたので、いろいろな形のものを用意しておくともっとおもしろくなるかと思います。
苦手な食べ物にもチャレンジして食べてくれた!
そして、意外だったことが苦手なプチトマトにチャレンジして食べてくれたこと。詰めるときも入れようかどうか迷い、卵焼きの影に隠していた長男でしたが、自分で作ったお弁当のうれしさから頑張って完食してくれました。