チョコレート:これはショコラティエをしていた友人から聞きました。プロのように上手に温度管理できないなら、冷凍保存して食べる前に自然解凍するとチョコレートをおいしい状態で食べられるそうです。夏場は室温保存しておくとチョコレートが溶けてしまいますよね。でも冷凍庫に入れて置けばそんな心配はいりません。我が家はチョコレートは常に冷凍保存しています。
生麺類:これ、本当におすすめです!買ったはいいけれど、つい忘れて消費期限が迫ってしまう生麺類。買ってきたらそのまま冷凍庫に入れるだけで消費期限が延びます。茹でるときは普段より長めの時間茹でるか、レンジで30秒~1分程度温めてから茹でてください。
冷凍しても味や食感は変わりません。
パン類:こちらはパン屋さんに教えてもらいました。パン屋さんのパンは基本的に当日中または翌日に食べきってほしいとのことですが、食べきれない場合は冷凍保存が向いているそうです。ラップに包み、ジップロックに入れて冷凍し、食べるときはトースターやオーブンで焼くか、レンジにかけて食べてもふわふわになります。しっかり香りも残っていますし、そのまま置きっ放しにしたパサパサ感もなく、もちろんカビの発生もないのでおすすめです。
トマト:トマトは冷凍保存によって湯むきの手間を省けます。きれいに洗い、3カ所程度切れ目を入れてから丸ごと冷凍しておくと、水で洗ったときにつるんと皮がむけます。ミニトマトでも同様に皮がむけます。
トマト缶を常備しておかなくても、冷凍庫にトマトを冷凍しておけばいつでも使えてとても便利です。一口大にカットしてから冷凍しておけばちょっとした間食にもなります。
フルーツ:一口大にカットして冷凍しておくと、手軽に食べられるデザートに。アイスクリームよりヘルシーで、子どもと食べる暑い日のおやつにもおすすめです。また、スムージーやミックスジュースを作るときにも使えますね。
捨てないで!それ、使えます!
使い道がないから…そうやって捨ててしまっているものの中にも、冷凍保存しておけば再利用できるものがあります。その代表的なものがお肉のゆで汁や煮物の煮汁。
お肉を下ゆでしたときに出る茹で汁のあら熱をとってから冷凍庫に入れて置けば、スープが飲みたいときに解凍するだけですぐにいいお出汁となります。
この茹で汁と野菜などを組み合わせて味付けをすれば簡単にとてもおいしいスープができあがります。