光と影で遊ぶ工作で、子どもの「なんで?」「どうして」を引きだそう
太陽の日差しが暖かくなり、春のキラキラと降りそそぐ明るい光に、心もウキウキしてきます!そんな心弾む季節に、子どもと一緒に「光」をめいっぱい感じられる工作&遊びを楽しんでみませんか。
光を楽しむための道具を作ろう!
光を楽しむための道具作りからスタート!子どもと一緒に楽しみながら作ってみましょう。
<台紙の材料>
・黒い画用紙・白い画用紙・ペン・ハサミ・のり
<台紙の作り方>
白い画用紙にペンで絵を描きます。絵はアウトラインのみにします。
外側を切り抜きます。
「星」などの単純な絵なら、子どもも比較的簡単に切ることができます。直線が多い形だと、ハサミを細かく動かさなくても、ラインに沿って切ることができるので、図形などがオススメです。
手始めに「ひし形」などからトライしてみるといいでしょう。最初に、ハサミの刃を入れる位置と向き・角度を紙の上で確認し、大人が紙を持って安定するように固定してあげると、ハサミのもち手を握るだけで、スムーズに真っすぐ切り込みを入れることができます。お子さんの手先のスキルに応じて、フォローの仕方を調整しながら進めていくことで、お子さんからたくさんの「切れたっ!」「できた!」が聞けるといいですね。
切り抜いた白い画用紙を、黒い画用紙に貼り付けます。
これで台紙は完成です。「魚」「星」の他に「カメレオン」「クジャク」も作ってみました。
<カラーシートの材料>
・カラーセロファン・B5サイズくらいのOPPバッグ(透明度の高いビニールバッグ)・ハサミ
<色素材の準備>
OPPバッグの片側の横の辺と、底の辺をハサミで切り、本のように見開きの状態になるようにして、シートを作ります。クリアファイルなどを利用することもできますが、その際はできる限り透明度の高いものを選びましょう(光を透過しやすくするため)。
カラーセロファンを好きな形に切ります。
ここで切り抜く形は、ランダムなものでOK!細かく切った破片のようなものや、棒状に切っただけでも大丈夫なので、”ハサミでチョキチョキ”が大好きなお子さんなら、好きなだけチョキチョキしてもらいましょう!(細かくしすぎると、扱いにくくなるので適度な大きさまで)
先ほど作ったOPPバッグのシートを開き、間に切ったセロファンを好きなように並べます。
並べ終わったら、開いているシートを閉じセロファンを挟み込みます。