コーヒーの味は入れ方で変わる!3通りの味を楽しむ技
先日、コーヒー豆1種類に対して、入れ方3種類。その味の違いを楽しむという体験教室に行ってきました。
(写真左から)ハンドドリップ式、フレンチプレス式、サイフォン式の器具
保育園、幼稚園が始まって、少し自分の時間を持つようになったママに、知っているとより楽しいコーヒーのお話を紹介します。
コーヒーの入れ方3種類、それぞれの特徴とおいしさ
体験教室はイオン内にある「カフェ・ド・ペラゴロ」主催。関東、中部、関西地区で展開し、サイフォンで抽出する本格コーヒーと香り高い紅茶が味わえるお店です。今回は、カフェで提供されている「ペラゴロブレンド」という豆を使用し、3種類の方法で入れたコーヒーを飲み比べると言うもの。
どれだけ違いが出てくるのか興味深いと思いませんか。
1.フレンチプレス式
まず最初の器具はフレンチプレス。
特徴としては入れ方が簡単。豆の良いところを余すことなく表現してくれるため、良い豆があるときに使用すると良いそうです。目の粗い金属フィルターを使用しているため、豆は荒びきがおすすめ。金属フィルターは甘い余韻が味わえるのだそう。
飲んでみると、比較的濃い目。味わい深い気がしました。
2.サイフォン式
次の器具はサイフォン。特徴としては見た目に派手さがあり、デモンストレーションには最高。
そして一番香りが良いそうです。豆、お湯、温度などの手順を間違えなければ比較的同じ味が再現できて、入れる人が変わっても同じ味が楽しめるそう。こちらは布フィルターを使用しているため、フレンチプレスよりは細かい豆(中びき)がおすすめ。スッキリとしたコーヒーが味わえます。
とても飲みやすく、鼻に抜ける香りが素晴らしかったです。
3.ハンドドリップ式
最後の器具はペーパードリップ。特徴としては一番自由度が高い・・・つまり入れ方によって味の違いが出てくるそうです。例えばお湯の注ぎ方が速ければアメリカンのような薄いコーヒーが、ゆっくり注げば濃いコーヒーになるそうです。
こちらは紙フィルターを使用しているのですが、今までのフィルターの中で一番目が細かいため、豆も中びき〜細びきのものがおすすめとのこと。飲んでみた感想としては、舌に軽く飲みやすいコーヒーに感じました。
ママなら気になるカフェインの量
妊娠中、また授乳期のママにはカフェインの量が気になるところ。入れ方の違いによって、カフェインの量が変わるのか質問してみました。