ブランコ、すべり台、鉄棒…公園の面白さが倍増する遊び方
珍しい遊具がなくても工夫次第で子どもたちが笑顔に
我が家は、お休みの日はもちろん、幼稚園帰りなどにそのまま公園遊びに行くことも多いです。
でも、いろいろな公園がある地域なら良いですが、日常生活の中ではどうしても訪れる公園が偏ってしまうもの。
今回は子どもと公園遊び歴10年の筆者が考えた、いつもの公園遊びをもっと楽しくする工夫を紹介します。
ブランコは「大人が前に立つだけ」で面白さが倍増
公園に行くと、大人気なのがブランコ。
一緒に行くと、「ママ、押して―!」という声がよく聞こえます。
普通は子どもの背中を押してブランコを揺らしてあげることが多いですよね。
でも、子どもがしっかりブランコのチェーンを握れるようになったのを確認したら、子どもの正面からひざの下や台座を押してあげると、スリリングさが増すようで、子どもはとても喜びます!親も子どもの喜ぶ顔を間近でしっかり見られるんですよ。
顔が近づく時に「ばぁ~!」と言ってあげるだけで、「キャッキャ」と声を出して喜ぶため、背中を押すよりしっかり遊んだ感のある時間になっていることも。
ブランコは、前に行くときには足を伸ばして、後ろに行くときには足を曲げることでうまく漕げるようになるのですが、蹴られそうで蹴られない場所にいるだけで、足を伸ばすようになって、結果的に早くブランコが漕げるようになったこともありました。小学生くらいになっても、この「ブランコの前から参加」は、子どもが喜びます。
大人は、子どもの足に蹴られないようには十分ご注意くださいね!
それから子どもは前に立たないように一言添えるのをお忘れなく。
「すべり台でクイズ」は幼児に大人気
公園の定番遊具と言えばすべり台。普通のストレートすべり台だけでなく、波打つような幼児用すべり台や渦状のすべり台、ローラー滑り台のある公園も多くなりました。
でも、我が家の近くにある公園にあるのは普通のストレートすべり台。普通にすべるだけでも確かに喜びますが、すべり台の途中に腕でトンネルをしてあげると大喜び。身体を寝かせないと通れないトンネルにするとより喜びました。
踏切のように、腕をかざして、子どもが通る直前で上げてあげるだけでも十分楽しんでくれますが、腕で軽く「とおせんぼ」したら、そこでクイズを出して、答えたら通過できるゲームには子どもがはまりました。
クイズはごく簡単で、「おやつはケーキとアイスどっちが好き?」