ブランコ、すべり台、鉄棒…公園の面白さが倍増する遊び方
「好きな色は何色?」「好きな果物は何?」「りんごとバナナどっちが好き?」「コロッケとハンバーグどっちが好き?」「桜とタンポポどっちが好き?」など2択、もしくは簡単に即答できる質問を用意しておきます。
この「クイズで通過ゲーム」は、幼稚園児くらいに大人気で、我が子はもちろんお友達が長蛇の列になるほど。
この遊び方は、子ども同士でもやるようになり、子どもの遊びの幅が広がると同時に、子ども同士で遊ぶいいきっかけとなったようです。
鉄棒を利用しての「大縄跳び」
公園にある定番遊具の中でも、鉄棒は一人で遊ぶ道具となりがちですが、子ども同士で一緒に遊べる工夫もできます。本来の用途とはちょっと違うのですが、鉄棒に縄跳びのひもをくくり付けることで、一緒に大繩遊びができます。
下の方の柱に結んで揺らして、「にょろにょろへび」を飛び越えたり、上の方の鉄棒に結んで、リンボーダンスさながらに「縄くぐり」、そして回してあげることで少ない人数で「大縄跳び」ができます。
縄が短い時には2つ合わせて結んで大きくするのがおすすめです。縄跳びのひもは100均でも売っているので、1つか2つあると、電車ごっこなどにも使えて、遊びがってのよいアイテムです。
幼児くらいまでは、子どもだけで遊びの幅を広げるのはなかなか難しいもの。親のかかわり方の少しの工夫で、いつもの公園でも、子どもたちがより楽しむことができます。そして、その遊びの工夫は子ども同士での遊びにつながっていくこともありますよ。
子どもと公園で遊ぶというのも、基本的には小さいうちだけ。一緒に遊べる時間を親も楽しめるといいですね!
<文・写真:フリーランス記者小柳結生>