苦手なトマト・オクラ・ナス…子どもも食べられる!克服レシピ
夏野菜のおいしい季節になりました。夏バテ予防に効果があると言われている夏野菜ですが、野菜が苦手なお子さんに手を焼いている方も多いですよね。
そこで今回は上手に夏野菜を料理にとり入れるために、新鮮な夏野菜の見分け方と、栄養士のHARUKAさんに聞いた子どもの苦手を克服する夏野菜レシピをご紹介します。
おいしい夏野菜の選び方
夏野菜は夏に成熟し、収穫する野菜を指します。代表的なものといえば、トマトやナス、キュウリ、オクラ、トウモロコシ。
これらの野菜はハウス栽培などにより1年中スーパーなどで買うことができますが、本来は夏が旬の野菜。旬物は栄養価が高いうえに、安く買うことができ、料理に生かさない手はありません。
おいしい旬の野菜ですが、さらにおいしく食べるために、新鮮な野菜を見分けるポイントを押さえておきましょう。
トマト
・色むらがなく、全体的に赤い
・ヘタがピンと立っている
・ヘタと反対側に、放射線状の白い線が均等に表れている
・持ったときにずっしりと重みを感じる
ナス
・ハリがあってつやつやした紫色
・ヘタのとげがするどく、触ると痛みを感じる
・ヘタの筋がくっきりとしている
・ヘタのすぐ下が太い
キュウリ
・表面のいぼがするどく、チクチクする
・太さが均一
・ヘタがしっかりと立っている
・全体的に濃い緑色
オクラ
・全体的に産毛に覆われている
・成長しすぎていない、小ぶりなもの
・全体的に濃い緑色
・ヘタが黒ずんでいない
トウモロコシ
・ヒゲの量が多く、茶褐色
・皮がみずみずしく緑色
・持ったときにずっしりと重みを感じる
・中身を見ることができる場合、粒が揃っていること
なお、トウモロコシは鮮度を保つために皮つきを選ぶほうがおすすめです。
全体的に言えることは、見た目にみずみずしさがあり、色つやのいいものということです。また、手に持ったときに重いほど、中身が詰まっている証拠。ポイントを押さえていれば、買い物に行ったときに迷わずに済みますね。
夏野菜レシピ
今回は、トマトとオクラとナスを使った料理を教えてもらいました。どれも簡単なので、お子さんと一緒に作ってみてください。自分が作った料理は食べたくなる傾向があるようで、食べ物に興味をもつきっかけにも。【トマトの苦手克服レシピ】
トマトが好きな子どもには、切ってお皿に盛るだけで手軽に食べられるのですが、好きでない子どもにとってはハードルの高いもの。