かわいい夏の工作!ペーパークイリングでヒマワリができた
紙をクルクル巻くだけのペーパークイリング
ペーパークイリングは、細長い紙をクルクル丸めながらパーツを作り、そのパーツを組み合わせて作品にするペーパークラフトです。作品はそのまま額に入れて部屋に飾ってもステキですが、ラッピングに使用したり、ギフトカードにしたり用途もアイディア次第。
今回は、ボタニカルクイリングジャパンのペーパークイリング教室“ange clarte”で、自宅でも簡単に作れるペーパークイリングを教えてもらいました。
材料は家にあるもの、手に入りやすいもので代用
ペーパークイリングには、専用の道具がいくつかあります。自宅で気軽に楽しむには、「道具を揃えるのはハードルが高い…」という人のために、手に入れやすい代用品も紹介します。
ペーパークイリングの材料・道具とその代用品
・クイリングペーパー
ペーパークイリング専用の長細い紙。色も幅もさまざまで、作品によって使い分けます。
代用品:タント紙や色画用紙※タント紙は文具店やネットでも売っています
・スロットツール
クイリングペーパーを巻く専用の道具。先端に切り込みが入っていて、そこに紙を挟み巻き始めます。
代用品:つまようじ
・パンチング
葉っぱの形を型どるパンチング。お花に葉っぱを付ける際に使用します。
代用品:ハサミ
・サークルサイズナー
スロットツールで巻いたペーパーの大きさを揃えるもの。100円ショップで売っていることもあるそうです。
代用品:コンパス
ペーパークイリングで夏らしいヒマワリにチャレンジ
今回は、夏らしいヒマワリを作ることに決定!ヒマワリの難易度は低いので、子どもの夏休みの工作にもおすすめだそうです。
用意するもの
・タント紙15cm×15cm(オレンジ2〜3枚・茶色1枚・緑1枚)※色画用紙でもOK
・つまようじ
・ピンセット
・ボンド
・カッター
・定規
・ハサミ
・コンパス
・台紙(コースターや写真立てなど)
クイリングペーパーとサークルサイズナーの代わりを事前に作っておく
事前準備1:カッターと定規を使ってタント紙を3mm幅に切ります。
★ヒマワリの花ひとつ分の材料★
・オレンジ15cm×3mm…12本
・茶色15cm×3mm…4本
茶色は4本をボンドで繋げて1本(約60cm)にしておきます。作りたい花の数に合った本数を用意しておいてくださいね。
事前準備2:コンパスで紙に直径9mmの円を書いておく。