怖いっ!川遊びのヒヤッと体験と知っておきたい危険な場所とは
夫婦で溺れる!?まさかの事態
夏の暑さも佳境に差しかかったころですが、まだまだ水遊びが楽しい季節。プールなどの比較的安全性の高い場所とはまた違った楽しみがある川遊び。しかし、その一方で気をつけたいのが川遊び中の事故。
夏になると毎年キャンプに行くわが家。もちろん、子どもたちが大好きな川遊びもたくさんします。そして川遊びで一番印象に残っている出来事が、「夫婦で溺れたこと」です。
2年前、川の危険を全く知らなかったわが家は、事前準備もほとんどせず、急な川の流れも全く把握していないまま川遊びをしました。そして、子どもたち3人が乗ったボートが流されてしまったのです。
子どもたちを守るため、必死にボートをつかんでいた私。川の流れが予想以上に激しく、足をとられてボートはどんどん川の奥へ。最終的にボートは岩にぶつかり止まり子どもたちは無事でした。しかし、川の奥は私の足がつかないほど深く、水泳が得意で水に自信があったのに、溺れてしまいました。そして溺れた私を助けようと飛び込んだ主人も(ちなみに全く泳げない)もちろん溺れました。私は自力で岩の上に上がり、主人は近くにいた女性の浮き輪につかまり無事でした。
もしもあの時、子どもたちが溺れていたら、と思うと今でもゾッとします。この怖い出来事があってから、わが家は帰宅してすぐに川遊びのためのグッズを準備し、川遊びの危険について情報収集をしました。
楽しく、そして安全に遊ぶためにも、川遊びの危険性をしっかり把握しておくことはとても大切です。今回は川遊びでの持ち物や注意点などを紹介します。
安全に楽しむために「川の危険性」について知っておこう
川はとても楽しくおもしろいところですが、上流や近くで雨が降ると川の水が急に増えて流されてしまうなど、時として怖い場所になることもあります。
川遊びは急な増水に気をつけて!天気予報を常にチェック
川遊びをする際は気候の変化にも注意が必要。雨による増水の影響で水の流れの強さが変化し、ついさっきまで入ることができていた場所でも足をとられ流されてしまう危険性があります。雨が降ってきたら一度川から上がり、安全を確保できる場所で様子をみるなどの対策をしましょう。
また、水が濁りだし落ち葉や流木などが流れてきたら上流ではそれ以上の雨が降っている可能性が高いので要注意。雨が降っているのに水かさが徐々に減ってきている場合や、山鳴りがする場合は土石流の前兆なので、ただちに安全な場所へ避難するようにしましょう。