子育て情報『【男子ママ】小1男子の忘れ物問題、意外な方法で解決へ!』

【男子ママ】小1男子の忘れ物問題、意外な方法で解決へ!

みなさんは、家族や家庭内の問題について、どのように解決を図っていますか?
わが家には今年小学生になった息子がいるのですが、この息子がしょっちゅう忘れ物をするという問題に頭を抱えていました。そこで突発的にやってみたのが“家族会議”。わが家ではこれを機に、家族会議を月1実施するようになりました。
今回は初めての家族会議の様子と、効果についてお伝えします。

息子の忘れ物問題を家族会議にかけることに

家族会議を行う前は、母である筆者が1人で悩んでいました。
母親が一緒に準備をしたほうがいいのか、持ち物リストを作って1人で準備させたほうがいいのか、忘れ物をして困るのは自分自身だから、放置して自分で気づかせるのがいいのか…など、どうするのがベストなのか答えを出せずにいました。

そのうちに、そもそも息子の問題を母親がなんとかしようという考え自体に違和感が…。
そこで思いついたのが家族会議です。
家族全員で問題をシェアすることによって、新しい考えがでてくるのではないかと思い、急きょ家族会議を開くことにしました。

会議はいつもとは違う雰囲気で

「今日は会議で遅くなるんだよ」と普段から父親に聞いていたので、会議というワードには敏感だった息子。家族会議と聞いて、大人の仲間入りを意識したのか、なんとなくうれしそうにしていました。

みんなにお茶を配り、ホワイトボードとノートを用意して開始です。
「家族会議1回目のテーマは、息子の忘れ物対策についてです!」
このようにあえて敬語を使うことで、普段の会話とは違うということを演出しました。
発言をするときは挙手、発言中にほかの人は口を挟まない、などその場でルールを決めながら行い、出てきた意見はノートに書きだしました。

最終的な決断は、問題を抱えている息子自身に委ねました。
息子が選んだのは「家を出る5分前に、母親が最終チェックをする」というもの。
これは息子自身が提案した意見です。
これで解決しない場合は、また次回の会議で話し合おうということで話を終えました。

会議で得たもの

今回の会議では、3つの効果を感じました。
1つ目は、当初の目的だった問題の解決ができたこと。ひとまず一件落着です。
2つ目は、冒頭で触れたように、家族の問題を家族間でシェアできること。問題が小さければ小さいほど、子どもと母親で完結してしまいそうですが、普段学校での話を聞くことの少ない父親も、会議に加わることによって様子を知ることができたようです。

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