子育て情報『「つい子どもを叩いてしまった!」ときの3つのセルフチェック』

「つい子どもを叩いてしまった!」ときの3つのセルフチェック

は特別な行為です。
ぎゅっと抱きしめてもらうことで、子どもは愛されていることを実感できます。何よりも、ママの「大好き」という気持ちが伝わる、一番の方法です。

きつく叱ることで子どもに「ママは、自分のことがキライなんだ!」と思わせてしまうと、子どもは自己肯定感を損ないますし、反発する気持ちを持ちます。

大人でも、きつく叱られると、自分が悪いことはわかっていても、相手から嫌われているのだろうか…と思うことがないでしょうか。
でも、叱られた後に相手から優しい言葉をかけられたら、「この人は、自分のためを思って怒ってくれたんだな」と感じ、素直に忠告や助言を聞こうと思うことができます。
子どもでも、それは同じ。ママはあなたの味方なんだよ、と伝えると、叱った効果が高まります。
子どもの自己肯定感を損なうこともありません。
きつく叱ってしまったとしても、ぎゅっと抱きしめて、最後に必ず「仲直りね」と子どもと約束しましょう。

3つのセルフチェックでしっかりとリカバリー

もちろん、子どもを叱るときは、怒鳴ったり叩いたりは一切しないのが理想です。
でも、子育ては理想だけでは語れないのが現実。子どもが危険なことに手を出そうとしたら、きつく叱らなければならないこともありますし、カッとして手が出ることも…。大人も人間ですし、いろいろな事情があるものです。

だからこそ、やってしまった!と思ったときは、しっかりとリカバリーをすることが大事。3つのセルフチェックを欠かさず、子どもとの信頼関係を築いていきましょう。

もちろん、やりすぎたり、カッとして我を忘れてしまったのなら、次に自分がそうならないように工夫をすることも、忘れないようにしてくださいね。

<文・写真:フリーランス記者あん茉莉安>
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