小さい子でも使えるカッター登場!新商品「キッター」を使ってみた
「わたしも、カッター使ってみたい!」「危ないからまだダメ!」
わが家でも、以前はこんな会話が当然のように繰り広げられていました。
しかし! 小さな子どもでも安心して使えるという画期的なカッター、「キッター」が新登場。実はこのカッター、第27回日本文具大賞2018の機能部門グランプリに輝いた商品。さっそく先行販売中のLOFTに行き、購入。実際に、親子で使ってみました。
刃の露出が本当に少ない!なるほどケガのリスクが軽減
「え!カッター使っていいの?やったー!」「なんかコレ、かわいいね」と言いながら、嬉しそうに手に取った小学1年生の娘。
たしかに、イメージは“かわいいたまご”。オフホワイト&イエローの明るくやさしい色と、丸みのある刃折り器がとてもキュートです。
まずは、説明書をよく読み、子どもに注意点をわかりやすく伝えます。特に、切るときの手の位置はしっかりと教える必要があると感じました。
準備ができたら、いよいよチャレンジ。
安心設計とはいえ、カッターを初めて使わせるとなると、やはり不安。「気をつけてね!」を連発してしまう母。さて使用感はいかに?
最初は、色画用紙にえんぴつで直線をひき、その通りにまっすぐに切る練習です。何度かやってみるうちに、慣れてきた様子。スーッと切れるのが気持ちいいようです。
次第に安心して見ていられるように。
刃の露出は、実寸でほんの3㎜程度。刃のほとんどがプラスチックで覆われているため、ケガのリスクが低くなっているのです。なるほど、これはいい!
カッターを使って何をつくりたい?子どもの思いに任せてみると…
ある程度安心して見守れるようになったら、「何をつくりたい?」と子どもの思いに任せてみてはいかがでしょうか。子どもの自由な発想は、とても面白いものです。
ちなみに、わが娘が一番最初にカットしたのは、ハート型。そして次は、意外にも文字!「ままへ」と、グリーティングカードを作るようなイメージだったようです。
切り抜きができたり、ハサミよりカット面を滑らに仕上げることもできるカッター。
「キッター」を使えば、子どもの工作の世界がどんどん広がります。
安定感があり、切れ味も満足大人にもオススメ!
実は、説明書きの中で、少し気になったことがありました。・硬いもの、厚いものを切らないでください
・切る際は、普通紙2枚ぐらいの厚みを目安にしてください
という2文。