子育て情報『【イヤイヤ期対策】立ち向かう夫婦の作戦!ヒケツは…歌にあり!』

【イヤイヤ期対策】立ち向かう夫婦の作戦!ヒケツは…歌にあり!

わが家の2歳児はイヤイヤ期真っ盛り。最近ようやく落ち着きを見せ始めたところですが、まだまだ油断はできません。
イヤイヤ期への対処法は日によって変わり、これといった有効な手立てはいまだ見つかりません。しかし先日から行っているある方法が私たち親側のイライラを軽減してくれるようになりました。

それは、夫婦で決めた歌を歌うこと!
何でもよいのですが、イヤイヤに付き合って次第にイライラしてきたら、あらかじめ決めてあった歌を歌います。わが家は保育園のお遊戯で教えてもらった歌。優しいテンポの明るい曲です。

イライラし始めたら歌う歌があるとよい3つの理由

1:共通の歌が暗黙のヘルプのサイン

朝の忙しい時間、子どもの着替えに付き合う私と、朝食の準備をする夫。
いつまでも着替えを始めない子どもはまず最初にイライラする状況です。そんな時、その歌を歌い出せば、子どもに気づかれることなく「私、イライラしてきました」というサインになり、すぐに夫がヘルプに駆けつけるようになりました。
相手に言葉で説明しなくても駆けつけてくれることは、かなり精神的負担が軽くなります。もちろん夫が歌い出す状況になれば、私も急いで駆けつけます。

2:夫婦で歌うと、育児感を共有できてイライラが少し減る

余裕がなくなっていることに気づかれず、手伝ってくれない相手にイライラしてしまうことも育児ではよくあること。駆けつけてくれた相手も一緒に歌えば、育児の孤独感は薄れます。

3:子どもも一緒に歌いだせばだんだんと笑い話になる

子どもの知っている曲だとよりよいかもしれません。みんなで歌っているうちに、だんだんとご機嫌になることもありました。
もちろんそれはかなり上手くいったパターンで、火に油を注いだ結果になることもしばしば(笑)。それでも歌っている時の方が子どもの癇癪もかわいいものに見えてくる不思議。

サインを送るタイミングは

子どもに対して語気がとても荒くなる前にサインを出すのが、わが家の暗黙のルール。
とてもイライラした時にやけになって歌った歌が夫の笑いを誘い、そのままサインとなったわが家ですが、サインは何でも構わないと思います。イライラ気分を吹き飛ばせるような楽しいサインが見つかるとよいですね。

いつ終わるかわからないイヤイヤ期。せっかくなら楽しんで育児したい。それはとても難しいことですが、せめてイライラすることを減らせるように、これからもいろいろな方法を模索したいと思います。


<文・写真:フリーランス記者幸森 陽子>

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