子どもに“イライラ”はどんなとき?自分のイライラポイントを知ろう
育児中のイライラ、いろいろな場面で大なり小なりありますね。子どもは本当に親の思うとおりに動いてくれず、それがおもしろくもありますが、時には抱えきれないイライラを覚えることも。では、自分がどんな場面でイライラすることが多いのか、考えたことはありますか?意外にも法則性があるかもしれませんよ。
私が自分のイライラポイントに気づいたきっかけは
イライラするポイントは人によって違うと思います。私の場合は、夜泣きの対応、ごはんどきのぐずり、お出かけ先での聞き分けのなさによくイライラしていました。なかでもごはんどきのぐずりが個人的に1番きつかったです。
私がイライラするポイントを考えるきっかけになった出来事は、遊園地でのお昼どきのこと。タイミング悪く、お店に並んでいる最中に娘が寝てしまいました。
このまま寝ている隙にゆっくりご飯が食べられるかもしれないと淡い期待を持ちました。そして配膳されていざ食べようとする瞬間に子どもが起きる・・・。もう語りつくされた育児あるあるですね。
起きてぐずるわが子をあやしながら冷めていく料理に泣き出しそうなほどのイライラを感じました。期待を持ってしまった分の反動が大きかったのだと思います。あやしながらつい最近も同じシチュエーションでイライラしたことを思い出しました。そこから私は過去にイライラしたのはどんなときだったか振り返ってみることに。そうするとおもしろいくらい自分がイライラするのはごはん前にぐずられるときなのです。
これにはハッとさせられました。
イライラポイントがわかると対策が立てやすい
私は「こんな場合にイライラする」ということを認識したことで、驚くほど感情をコントロールしやすくなった気がします。冷めていくごはんを前にしても「これが私のイライラポイントなのよね」と客観的に自分をなだめられる感じです。
早速、夫に笑い話として話しましたが、これが結果的によい方向に進みました。私のイライラポイントを知ったあと、夫は動きやすくなったようで、同じシチュエーションになると率先してあやしたり、私があやした場合には口においしいごはんを入れてくれたりするように。
自分のイライラポイントを知ることは、自分だけでなくまわりの人も対策が打てるメリットがありました。
イライラポイントはどうやって知るの?
今回、私が自分のイライラポイントを知ることができたのは偶然でしたが、これは「アンガーマネジメント」