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1歳児が庭掃除!?パパの手伝いで意外な発見が!

あんふぁん
忙しいと、なかなか手がつけられない庭掃除。筆者も放置しっぱなしで、庭が荒れ放題に。ある日、パパが自分ひとりで掃除すると言ってくれたのですが、ふと、1歳7か月の娘にも手伝わせてみたらどうか…という考えが浮かびました。「庭掃除なんてつまらないことを、子どもが手伝うはずがない。自分の邪魔をするだけ」と、疑ってかかるパパ。1歳の娘とパパに庭掃除をまかせてみての発見を紹介します。

1歳児が庭掃除!?パパの手伝いで意外な発見が!

掃除する前の庭。まだ実が残っているトマトの枝と雑草との見分けがつかない状態

まずは、100均で子ども用の軍手・スコップを準備!


軍手は庭掃除をするために最低限必要なアイテム。
100円ショップで探したところ、子ども用のSサイズの軍手を見つけることができました。滑り止めなしのシンプルな軍手もありましたが、少しでも草むしりしやすいようにと、滑り止め付きのものを購入しました。

「草抜きなんて一瞬で飽きるだろうから、何か遊べるアイテムを買ったほうがいい」というパパの声があり、スコップも購入。園芸用の頑丈そうなスコップもありましたが、見た目のかわいらしさから、今回はプラスチックの子ども用スコップを選びました。

1歳児が庭掃除!?パパの手伝いで意外な発見が!

ダイソーで購入。軍手は1歳の子どもの手にはちょっぴり大きめのサイズでしたが、問題なく使えました

軍手を買ってしまってから思い出したのですが、ミトンや手袋をつけるのが苦手だった娘。軍手をつけさせようとすると、案の定、すぐにポイッと外してしまいました。

しかし、パパが「こうやるんだよ」と自ら軍手をつけるところを見せると、今度は嫌がらずに軍手を装着。
大人のマネっこをするのが大好きな年ごろなので、パパと同じように軍手をつけられることを知って気に入ったようです。

子どもが予想以上にハマった草むしり!


娘にとって、初めての庭掃除のお手伝い。「自分がむしった草をゴミ袋に入れることしかできないんじゃないの?」と、思っていたパパ。ですが、実際に庭掃除を始めてみると…

雑草をむしって、ゴミ袋に入れるという単純作業に、娘は大ハマリ!普段、させてもらえないことなので、新鮮だったのかもしれません。パパのように草を根こそぎ抜いたりするほどの力はありませんが、一生懸命、草をむしってお手伝いをしていました。

パパと娘だけで作業して1時間で…



1歳児が庭掃除!?パパの手伝いで意外な発見が!

庭掃除したあとの庭。余計な雑草がなくなってトマトの枝だけになり、歩きやすくなりました

荒れ放題だった庭は長い草がなくなり、すっきり。パパいわく、娘は一度もぐずることなく、むしった草をスコップにのせて運んだり、庭の石を集めたり、軍手についた草をはがしたり、バッタや蝶を眺めたり…庭掃除する中で、娘なりに興味深い遊びを色々発見していたとのこと。
汚れる、土を口に入れるという理由で、娘には今まであまり土遊びをさせていませんでしたが、夢中になっていたらしい娘の様子を知り、もっと土遊びをさせてあげなければと思いました。

パパも家の中での遊びが絵本を読んだり、ままごとをしたりとワンパターンになっていたので、娘と庭掃除を楽しめてよかったとのこと。予想以上に真面目に手伝ってくれたので、驚いたとも話していました。

ひとつ失敗したと思ったのは、庭掃除に使えないオモチャのスコップを買ってしまったこと。わが家の庭の土は固いため、先の丸いやわらかなスコップではうまく土を掘ることができません。パパがシャベルを使って草を掘り起こしているのを見て、娘もマネしたかったようです。お手伝いしてもらうなら、次回からはなるべく大人と似た作業ができる道具をそろえてあげたほうがいいと思いました。

1歳児が庭掃除!?パパの手伝いで意外な発見が!

パパのマネをして草を掘り起こしたい娘。
土が固すぎて、やわらかいスコップでは掘れません

後日、娘と一緒に庭に出てみると、娘はひとりで草をむしり始めました。パパとの庭掃除は娘にとって、忘れられない経験になったようです。

秋は涼しくて、蚊が少ないので、庭掃除に最適な季節。落ち葉がたまるころには、また娘とパパに庭掃除を頼もうと思っています。

<文・写真:フリーランス記者奥 汐紀>

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