下の子が生まれて、上の子にかまえないとき、どうしている?
のあるものをあげて、いい子で助かっているとお礼を伝えるようにしました。ママからの「いつも見ているよ」メッセージとして伝わったようです。
3、ママの背中にピッタリひっついて寝てもらう
寝る時はどうしても下の子の添い寝になりがちですが、わが家では今まで一緒に寝ていた上の子を引き離すようなことはせず、ママの背中にピッタリひっついて寝てもらうようにしています。冬はひっついて寝ると暖かいので、「暖かくてうれしいなぁ」と言葉にすると、スキンシップはもちろん、役に立っている感もあったよう。
そんなときハマったのが、人をパンや具に見立てての「サンドイッチ」遊び。ママを挟むときは子どもがパンで、ママは具。下の子を真ん中にするときは、ママと上の子はパンでおそろい。上を向いて寝る時は、お布団がパンで、ママと子どもたちは具。
「何の具かな~?」とおしゃべりが弾み、下の子をジャマ者扱いすることもなく、いつも通り一緒に寝ていると感じてくれたようです。
きょうだいが生まれたときは、ママの負担がないタイミングで「一緒に」を作り出し、ママの関心が自分に向いていることを感じさせることが不満や寂しさを募らせないポイントですよ。
<文・写真:フリーランス記者小柳結生>