子育て情報『4歳に将棋は早かった!?10か月を通して感じた上達のカギと伸びしろは…』

2018年11月17日 11:20

4歳に将棋は早かった!?10か月を通して感じた上達のカギと伸びしろは…

筆者の息子は、4歳だった今年の2月から将棋教室に通い始めて、11月で早10か月。個人で運営している教室と日本将棋連盟が運営している教室に週1回ずつ通っています。

近年の将棋ブームで「習わせてみたい」「何歳くらいから始めるのがいいの?」「まだうちの子には早いのでは?」と、疑問に思う人もいるかと思います。そこで、幼稚園児の将棋教室体験談を紹介したいと思います。

費用はほかの習い事に比べて安い!将棋教室に通い始めたわけ

将棋教室に習い始めたのは、4歳の終わりごろ。将棋のレベルは、駒の動かし方が分かる程度でした。何も習い事をしていなかったので、将棋はどうだろうと思い検索したところ、すぐ近くに個人でやっている将棋教室があることが判明。早速見学へ。


その教室は、小学1年生から6年生まで計25名ほど。詰将棋のプリント問題を解いてから先生が大盤で講義、対戦という流れでした。その日の帰り道「楽しかったー」と何回も言うので、「通いたい?」と聞くと「通いたい!」と。習うことになりました。

月謝は教室によって違うと思いますが、息子が通っている個人の教室は1回300円。4月から始めた日本将棋連盟が主催している教室は、年会費5千円で会員になれば自由に通えます。将棋はほかの習い事に比べて費用が安いのも魅力ですね。

初めての勝ち星と勝つ意味について考える

最初はなかなか勝つことができませんでしたが、習い始めて1か月経ったころ。
先生も認めるほど急に上達した瞬間が訪れました。初めての勝ち星は、あまりほめられた勝ち方ではありませんでしたが、そこからは勝ったり負けたりの繰り返し。

ある日、家で詰将棋の予習をしていると「(将棋は)なんで勝たないといけないの?」とぽつり。あまりに哲学的な質問で返答に困りました。あまり勝ち負けにこだわる性格ではないのは分かっていましたが…。勝つとうれしい! 負けたら悔しい…と思う日は来るのだろうかと思うできごとでした。

詰将棋は好きだけど、漢字の書き順がめちゃくちゃ!

息子は玉に王手をかけ続けて詰む問題、“詰将棋”が好きです。机に向かって詰将棋を解く姿だけは小学生にも勝るとも劣らない。
ただ、教室で詰将棋の問題を解くときは、数字と漢数字、駒の漢字を書かなければいけません。まだ書けない漢字を見よう見まねで書くので、書き順がめちゃくちゃ!漢字に興味を持つことはいいことだけど、間違った書き順を覚えるのはいけないと思い、正しい書き順を教えました。

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