幼児絵画インストラクターが教える、子どもと手作り「段ボールスタンプ」年賀状
だんだん街がクリスマスモードになってきましたね。そろそろ年末年始の準備をはじめるころ。年賀状の用意はしましたか?
毎年どんなデザインにするか迷ってしまうという方も多いのでは。そこで、今年は子どもと一緒に楽しく年賀状作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。幼児絵画インストラクターの筆者が家で簡単に作れる方法を紹介します。
段ボールスタンプを作って、子どもと年賀状作り
子どもと一緒に年賀状を作るなら、スタンプがおすすめ。自分で作ったスタンプを使って、ペタペタと押すのが楽しく、飽きることなく夢中になるので、作業がスムーズに進められます。
スタンプは、消しゴムなどでも作れますが、今回は小さな子どもでも、簡単に安全に作ることができる段ボールのスタンプ作りを紹介します。
「2019」の数字とイノシシの鼻になる部分の、段ボールスタンプを作っていきます!
【材料】
・段ボール
・インクパッド
・ハサミ
・セロハンテープ
【作り方】
1.スタンプの形の長さに合わせて段ボールを切ります
今回作成したサイズはこちら
2・・・6×3センチ
0・・・5×3センチ
1・・・2.5×3センチ
9・・・6×3センチ
鼻・・・10×3センチ
鼻の横にあるツノ・・・5×3センチ
段ボールスタンプを作るときは、下の画像の断層がみえる方にインクをつけるようにしてください。また、厚めの段ボールだとハサミで切る作業に力が必要になるので、子どもと制作するときは薄めの段ボールを選ぶと作りやすいです。
2.切った段ボールで型を作っていく
それぞれの形を作ったら、セロハンテープで固定させましょう。数字の2ってどんな形だっけ?イノシシの鼻ってどんな形?子どもと一緒に想像しながら作るのも楽しいですね。
3.インクをつけてハガキにスタンプしていきます
このあと、鼻の上に目をつけるので、その部分のスペースをあけておいてください。年賀ハガキに直接スタンプしていってもいいですが、失敗したときのことを考えて、100円ショップなどで販売されている無地のハガキで作成するのもいいですね。
4.仕上げに指スタンプで、目と鼻をつけて完成!
指スタンプなら、赤ちゃんも一緒に参加できます。指に付いたインクをすぐに拭き取れるように、水に濡らしたおしぼりを用意しておきましょう。
手作りの年賀状でお世話になっている人たちに新年のあいさつをしよう
ひとつひとつ、違う表情に仕上がる手作りの年賀状。