わが家に留学生が!ホストファミリー体験で英語が話せない5歳児は変わった?
前々からやってみたかったこと…それはホストファミリーになること。アパート住まいの時は空き部屋がなくムリでしたが、一軒家に引っ越した今は一部屋余っているということで、ホストファミリーになることに!今年の8月末、わが家にブラジルから留学生がやってきました。
留学生を受け入れようと思ったきっかけ
「どうしてホストファミリーになろうと思ったの?」とよく聞かれますが、筆者はカナダに留学していたことがあり、ホームステイは身近な存在。5歳児の息子に世界には日本語以外の言葉を話す人もいるということ、「英語」の存在を意識させたかったということもあり、子どもにとっていい経験になるのでは…と留学生を受け入れることに決めました。それに、ひとりっ子の息子にきょうだいのような存在がいる経験をさせてあげたいという思いもありました。
ホストファミリーになるには?
旅行者を短期間受け入れる有償ボランティアもありますが、高校生を受け入れるホストファミリーは無償ボランティアです。「ホストファミリー受け入れ」で検索すれば、留学生のコーディネートしている団体が出てくるので、あとは資料請求してフォームに添ってホストファミリー登録するだけ。私が選んだ団体は5か月か10か月の受け入れを選べ、「いきなり10カ月だと負担が大きいかな?」と、5か月間の受け入れを希望しました。
私はキャパオーバー、息子は赤ちゃん返り⁉︎
留学生がやってきて、私にも子どもにも大きな変化が。最初はどの程度日本語が話せるか分からないので、会話はほぼ英語。会話が分からない息子は、話に割り込んでこようとしたり、わがままを言ってみたり、ちょっとした赤ちゃん返りの状態に。私も役所での手続きや学校への挨拶の付き添いに加え、15年ぶりの英語にキャパシティがいっぱいになっていて、1週間ほどは息子を構う余裕がありませんでした。また、最初のうちはいろいろと手を貸す必要があり、まさに大きい子どもがひとり増えた感じでした。
息子は公園でサッカーをしたり、食事の世話をしてもらったり。まさにきょうだいができたような毎日。留学生が修学旅行で不在のときは「どこにいるの?」「いつ帰ってくるの?」と気になってしょうがないみたいでした。
英語が苦手な5歳児が変わってきた⁉︎
留学生が来る前までは「英語わからないんだよね〜」と、バイリンガルで放送されているアニメを英語に切り替えると「わからないから日本語にして!」