ミカンは迷わず箱買いで!保存法とおいしい食べ方新提案!
今年もあっという間に寒くなり、スーパーにはミカンの箱が並んでいます。「ミカンは箱買いがお得!」と思っても、途中で食べ飽きてしまったり、食べきる前に傷ませてしまいそうだったりと、なかなか手が出ないママも多いのでは?
そこで、ミカンを箱買いしたときにおいしく長期間保存する方法、そのまま食べるのに飽きてしまったときの消費レシピを紹介します。これを読めば、今年のは冬は迷わず箱買いしたくなる?!
傷ませない!上手な保存法
ミカンは重さによってダメージをうけるので、ずっと重さに耐えてきた箱の下側のミカンは傷んでいることがあります。まずは箱を逆さにして開け、カビが生えているモノ、皮が溶けているモノ、割れて液体がでているモノを取り出します。そのまま箱に入れていると、そのまわりからどんどん傷んでしまうので要注意です。
次に、カビや乾燥を防ぐため、風通しのよい直射日光の当たらないところで保存します。新聞紙などの上に置いておいてもOK。さらにおいしい状態で長持ちさせるには、キッチンペーパーや新聞紙でひとつずつ包みます。
子どもに手伝ってもらうのもいいですね。わが家ではリンゴが包まれていたネットをとっておいて、それに入れて保存しています。
では、ここからはミカンをそのまま食べるのに飽きてしまった場合の消費レシピを紹介します。
温かくて柔らか「焼きミカン」
ミカンをトースターまたは予熱したオーブン(180℃)で5分焼き、予熱で5分ほど放置します。加熱により甘さが凝縮され、果肉も柔らかくなり、いつもとは違った味わいに!温かいのも新鮮です。
写真はホイルで包んで加熱したので見た目の変化が分かりにくいのですが、皮が柔らかくなっているのが伝わるでしょうか?ホイルなしでトースターで焼くと少し焦げ目がつき、香ばしい香りも楽しめます。
ミカンの絞り汁を使って「お手軽ポン酢」
しょうゆとミカンの絞り汁を合わせるだけで完成。まさに今のしゃぶしゃぶやお鍋の季節にも大活躍ですし、おひたしや冷奴にかければ通年使えます。作りたては本当に香りがよく、しょうゆの塩分とミカンの甘味・酸味のバランスを家庭のお好みで調整できるのもうれしいですね。
ゆでた野菜と合わせて「ミカンの酢の物」
ゆでたささみや野菜をミカンの絞り汁と塩を合わせたもので和えます。写真はゆでたホウレンソウと、千切りにしたヤーコンの酢の物です。酢の物を作るときに入れる酢と砂糖の役割を、ミカンの絞り汁が一つ二役で担ってくれています。