大根1本消費レシピ!あっという間にぺろり!ボリューム満点・見栄えよし
昨年の冬は大根とキャベツが高騰していましたね。でも今冬は太くて立派な大根がとても買いやすい値段で店頭に並んでいます。でも1本買うと使い切れずに結局余らせちゃう、なんて声も。
そこで今回はそんな大根を一度の調理でまるごとぺろりと食べられてしまうレシピを紹介。大根は加熱にも強いビタミンCが豊富で風邪予防にもなりますし、ボリューム満点かつ見栄えもよいのでパーティーにも使いやすいですよ。
大根を3種に切り分ける「みぞれ鍋」
〈材料〉
大根:1本お好みのだしと具:適量お餅:適量
まず大根の皮をむき、大根を1/3ずつに切り分けます。大根の先端にあたる下の部分はピーラーを使って薄切りにします。真ん中の部分はいちょう切りに、葉に近い部分は大根おろしにします。
大根の切り方を3種類に分ける、ここがポイントです。同じ大根でも3種類の食感が楽しめ、味の感じ方が違うので飽きずに最後までおいしく食べられます。
次に、土鍋の一番下に、ピーラーで薄切りにした大根の半量をしき、いちょう切りの大根をのせます。その上にピーラーで薄切りにした大根の残り半量をのせ、お好みのだしと具を入れてぐつぐつ煮れば完成です。大根おろしは食べる直前にいれると大根の辛さも楽しめるので、わが家では最後にのせています。
このときのみぞれ鍋は昆布だしをベースに塩としょうゆで味をつけ、春菊と白菜とたらこをいれたお鍋にしました。お鍋の〆にはお餅を入れましたが、大根おろしがお餅にからんでとてもおいしかったです。みぞれ鍋の〆には雑炊よりもお餅がオススメ!
開けたらビックリ!「大根の肉詰め」
〈材料〉
大根:1本鶏モモ肉:250g長ネギ:1本ニンニク:1カケ塩コショウ:少々だし用昆布:1枚料理酒:大さじ2しょうゆ:大さじ3水:2カップ
大根を固定する用のたこ糸(昆布やかんぴょう、爪楊枝でも代用可能です。
爪楊枝は子どもが誤って食べてしまわないように、食べる前に外してくださいね)
〈作り方〉
1.大根の皮をむき、縦半分に切ります。ネギは粗みじん、ニンニクはすりおろし、鶏肉は一口大に切ります。ネギ、ニンニク、鶏肉をボウルに入れ、塩コショウとなじませておきます
2.縦半分に切った大根の内側をスプーンでくりぬきます。固くて難しいようなら、ラップに包んで600wのレンジで5分チンすると柔らかくなってスプーンが入りやすくなりますよ。くりぬいたところに1の具を入れるので、貫通してしまわないように注意です
3.大根をくりぬいたところに1の具を詰めます。