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「こんぶ茶」は魔法の調味料!子どもが大好きな超時短レシピ3選

あんふぁん
「調味料検定」を受けて、「名人」の資格を得たこともあり、調味料のすばらしさを実感している筆者。
寒くなってきた今、注目しているのが「こんぶ茶」です。もちろん、そのままお湯を注いで、冷えた心身をほっこりできるのも嬉しいのですが…。実は、「こんぶ茶」は粉末調味料として使うと、超優秀!

うま味の代表要素である、グルタミン酸。それを豊富に含んだ昆布のだしをインスタント化したものが「こんぶ茶」です。忙しいママたちにとって、まるで“魔法の調味料”といえるほど便利なもの。
そこで、“調味料はこんぶ茶だけ”という、わが家で大好評の、“子どもが喜んだ超時短レシピ”を3つ紹介します。

手間は1分!舞茸の炊き込みごはん



<材料(米3合分)>
・米3合
・水3合分の通常炊飯に必要な量(基準よりほんの少し多めがオススメ)
・舞茸1パック(100gくらい)
・こんぶ茶大さじ1強(小さじ4くらい)

<作り方>
1) 米をとぎ、炊飯器に必要な分量の水を入れる
2) こんぶ茶をさっとまんべんなくふりかける
3) 舞茸を食べやすい大きさに、手でさいて上にのせる
4) 炊飯器のスイッチポン!
5) 炊き上がったら全体を軽く混ぜ、蒸らしてできあがり

手順はこんなに簡単なので、普通に白米を炊く作業時間にプラス1分だけ。
舞茸がないときは、しめじでもOKです。
お好みで、きざみ海苔をトッピングしても。
時間に余裕のある時には、細く切った人参や油揚げを追加して炊けば、さらに立派な仕上がりになります。

やさしくあったか!ふわふわ卵と青ネギのスープ



<材料(4杯分)>
・卵1個
・こんぶ茶大さじ1弱(小さじ2と1/2くらい)
・水800ml
・青ネギ適量

<作り方>
1) 鍋に水を入れ、沸騰させる
2) 火を弱め、こんぶ茶を入れてよくかき混ぜる
3) 溶いた卵をまわし入れ、適度にかき混ぜる
4) 青ネギ数本を5ミリ幅に、キッチンばさみでカットしておく
5) 器に注いだスープに、青ネギをちらして完成

溶き卵を入れたら、細かくかき混ぜすぎず、ふわっと仕上げるのがポイント!
いつもは汁物をあまり欲しないわが娘も、「おかわり!」を連発するほどお気に入りです。

旬の野菜をパクパク!大根の浅漬け


<材料>
・大根・・・150g(中ほどの太さの部分、5センチ分くらい)
・こんぶ茶・・・小さじ1/2

<作り方>
1) 大根を厚さ3ミリのいちょう切りにする(スライサーの利用がおすすめ)
2) ジップ付きビニール袋に、大根とこんぶ茶を入れて軽くもみ、冷蔵庫に30分入れておく
3) 軽くしぼって水分を切り、器にもりつければOK!

大根は、スライサーを使う場合は先に縦に1/4に切ると簡単です。今の時期のオススメは大根ですが、いろいろな野菜で作れます。夏はきゅうりがオススメ。旬の野菜を子どもがパクパク食べてくれたら、ママも嬉しいですね。

余裕のある時は、型抜きした人参も一緒に漬けて、かわいく飾ってみてはいかがでしょうか。型抜きは、子どもにお手伝いとして任せてみる、という方法も。

子どももママも、”よろこんぶ”



「よろこぶ」との語呂合わせで、お正月のおめでたい食材としても有名な「昆布」。自然の恵みのうま味を、こんなに簡単に味わえるって、とても幸せですね。

紹介した3つのレシピは、本当に簡単!でも、スーパーで買ったお総菜やお湯を注ぐだけのインスタントとは違う、手作り感はちゃんとあります。
とても手軽で、親子がよろこぶレシピ、ぜひ作ってみてください!

<参考>
伊藤園こんぶ茶()
玉露園商品カタログ()

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