子育て情報『ママのお仕事拝見[ NY版 ]日本人ママをつなげるママ向け講座サロン主宰者』

ママのお仕事拝見[ NY版 ]日本人ママをつなげるママ向け講座サロン主宰者

と喜びます。

Naokoさんは、場所の提供だけではなく、SNSでの告知による集客、当日の写真撮影、SNSでの報告、後片づけなどもお手伝い。「せっかく才能があっても、ネットでの告知がストレスになるというママもいますし、面倒なことはなるべく私がやればいいかなと」。現在は、SNSや口コミで『NYママサロン』を知った人から「講座を開催させて欲しい」とアプローチされることも増えているとか。
講座に参加したママに、「『NYママサロン』のおかげで、人とのつながりができた」と感謝されることも多いそう。「ウォール・ストリートでは、一生懸命働いても怒られてばかりだったので、自分が楽しんでしている仕事で人に感謝されることに、感動しています」とNaokoさん。

ママが幸せなら、子どもたちも応援してくれる

『NYママサロン』は、今年で7年目。Naokoさんは、「こんなに続くとは思っていなかった」と笑っていますが、2児の育児で忙しい時に、新しいビジネスを軌道にのせるのは大変だったのでは。

「家族、友だち、ベビーシッターやハウスキーパーなどを最大限に活用してきました。アメリカ人の夫も同じ価値観で応援してくれました。日本では、ベビーシッターは根付いていないかもしれませんが、私は、たとえ専業主婦でも、週に1回、数時間でも定期的に預けて、自分の時間を持ってよいと思うのです。日本のママにも、自分のストレスを軽減することを大事にしてほしいですね。『NYママサロン』で出会う女性は、かわいくて、強くて、しなやかで、個性的。私自身がいつも勇気をもらっています。家族のあり方は多様でいい、ということを教えてくれたのもニューヨーク。私が自分の欲求に素直になって幸せでいれば、家族も理解し、応援してくれると信じています」。


『NYママサロン』は通常は日中開催ですが、2019年の新しい試みとして、夜にイベントを開催するということで、筆者も参加させていただきました。

シェフKatsuさんの和食とお酒をいただきながらの会話は、夫婦関係のこと、仕事のこと、これからの夢のことまで、テーマが尽きることはなく、日付が変わるまで語り合いました。「今後は、日本人に限らず、また、性別や年齢、子どもの有無にも関係なく参加してもらえる夜のイベントも充実させたい」とNaokoさん。「私は自分が楽しいと思えるイベントしか企画していません。子どもたちも成長し、私のライフスタイルや関心も常に変化していますから、サロンのあり方が変わるのは自然な流れだと思っています」。どこまでも、自然体でしなやかなNaokoさんでした。
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