子どもと映画館へ!一緒に楽しむためにパパが実践している4つのポイント
わが家のパパは、年間60〜70本の映画を観るほど、映画好き。映画館にも行くのも好きで、はじめて親子で映画館に行ったのは、息子が2歳4か月のとき。
積極的に息子と一緒に映画館に行くのは、「大きなスクリーン、素晴らしい音響で観るとより楽しめる」という理由のほかにも、「劇場では静かな声で話す。迷惑になる行為をしない」など、「社会のルールを教えるいい機会だから」と話します。
小さな子どもと一緒に映画館へ行くのは、ハードルが高いと感じますよね。「そろそろ映画館デビューしたいけど、最後まで観ていられるかしら」と、不安に思っている人のために、わが家のパパが実践している“子どもと映画館を楽しむためのポイント”をご紹介します。
ポイント1:予備知識を入れると、もっと映画を楽しめる
映画館へ行く前に、同じ監督の別の作品や過去のシリーズを観て、予備知識を入れると、もっと映画を楽しめます。そのときに、面白いシーンで大げさに笑うなど、大人も一緒に楽しむことがポイント。
作品の魅力を伝えて、子どもに「この映画って面白いんだ!」と、まずは映画自体を好きになってもらうことが大切です。
ポイント2:グッズを買って気分を盛り上げよう
映画公開時期に合わせて、店頭でキャラクターのグッズやお菓子を見かける機会が増えますよね。わが家のパパは、キーホルダーや指人形、バッチのような、プチグッズを買って、子どもの気分を盛り上げています。映画のキャラクターの展示会があるときは息子と2人で遠出したり、映画は親子のコミュニケーションツールのような存在。
ものを増やしたくない人は、塗り絵やノートといった消耗品でもいいですし、工作が好きならダンボールで小道具を一緒に作るのもいいですね。
ポイント3:鑑賞中、飽きたときの必殺技!
ポップコーンを買っても、子どもはずっと食べ続けるので「映画の中盤にはなくなり、困ってしまった」という経験があります。そんなピンチを乗り切る必殺技が“数に限りがあるお菓子”。持ち込みOKの映画館のみ、ラムネなど小さなお菓子を持参して、間のびしたときに渡して乗り切っています。
ここで大切なのは、「あと○個だから大事に食べようね」と残りの数を伝えること。ただ渡すと「もっと、もっと」と一気に食べきってしまうので、少しずつ与えるのがポイントです。パパいわく、意識がお菓子に集中するので、子どもが飽きるようなシーンも、これで乗り切れるのだとか(笑)。