2027年まで待てない!親子で超電導リニアの体験乗車に行こう
2027年開業予定のリニア中央新幹線。時速500キロというスピードで、品川~名古屋を最速40分、品川~新大阪間を最速67分でつなぐと言われています(品川~新大阪は最短2037年開業予定)。大人も子どもも、その日まで期待が高まりますね。
わが家のように、鉄道好きの子どもがいるお宅ならなおさらのことでしょう。そんな子鉄が憧れる超電導リニアに、筆者家族一同で体験乗車してきました!今回は乗車に至った流れと、その体験談をお伝えします。
抽選で当たれば誰でも体験できる!
超電導リニアの体験乗車をJR東海で募集していることを知ったのは2016年のこと。2014年から応募が始まり、年に数回に分けて募集をしているようです。
うちの子鉄のために、筆者も応募すること3回。
見事2017年の秋に当選し、当時6歳だった息子は大喜びです。場所は“山梨県立リニア見学センター”。体験乗車は夕方だったため、リニア見学センターに併設されている“どきどきリニア館”でそのときを待ちます。
“どきどきリニア館”も見どころ満載!
“どきどきリニア館”は、超電導リニアについて楽しく学べる施設で、実際にリニアが走行している様子を見ることもできます。リニアの体験乗車とは関係なく、入館料を支払えば入ることが可能です。
館内に入ってすぐ、大きなリニアがお出迎えです。試験車両として使われていた実物で、その姿は迫力満点!
リニア開発の歴史では、歴代リニアの模型を見ることができます。
小さな子どもでも楽しめるのが、ミニリニア。
実際に磁力で浮上し、磁力走行を体験することができます。
小学生以上であれば、超電導のしくみが装置を使って体験できるスペースが楽しめそうです!
ちなみにわが家の子鉄がはまったのが、リニアのジオラマ。本物の街の模型のなかでリニアが走る様子は大人が見ても面白いものでした。
ジオラマと同じ3階フロアにあるリニアシアターでは、時速500キロの走行を映像や振動で体感ができ、見学ラウンジでは外を走る超電導リニアの走行試験を見ることができます。短い距離をリニアが走り抜けるため、その姿を目撃できるのはわずか2~3秒!
そのほか、超伝導体の特性がわかる実験は大人でも食い入るように見つめる人が多数。
“リニアどきどき館”にはキッズコーナーもあるため、子どもが飽きてしまったり、乳児がいるご家庭でも安心です。
いよいよリニア体験!
時間がきたらリニア体験会場へ向かいます。