新1年生になる前に。保護者と子どもがチェックしておきたい具体的なこと
入学してからの2、3日は、集団下校などで学校から早く帰宅するところが多いので、その際にもう一度確認しておくとさらに安心です。
ノートや鉛筆などの文房具は買い揃えず様子を見て
ついやってしまいがちなのが、ノートや鉛筆などの文房具を買い揃えてしまうこと。ノートなどは、学校が教材費として徴収したお金で皆一律のものを授業の初めに配布することもあります。ドリルや副教材も学校で用意される場合もあるので、学校の様子を見てからがよいでしょう。
鉛筆ひとつとってみても、2Bでいい場合もありますし、4B指定や、赤鉛筆、赤青鉛筆(赤と青が1本になっているもの)などの指定もあり、学校によっては、キャラクターものは不可など決まりがある場合もあるので、焦って買い揃えないことが大切です。学年によって方針が違うこともあるので、上の子はこうだったから、先輩ママに聞いたから、と判断せず、面倒ではありますが、学校から指示のあった時点で買い揃えるほうがよいでしょう。入学前には、必要な文房具などが売られているお店の場所などのチェックはおすすめです。
また、不安なことがあれば学校に相談したり、学校を訪問したりということも可能です。
個人的な相談の場合、入学説明会などで訪問した時にいきなり時間をもらうことは難しいので、あらかじめ学校に電話などで連絡をしておき、日程の相談をするとよいでしょう。簡単に用件を伝えておくと担当の先生などが対応してくれスムーズです。
親も子も、新しい環境にドキドキですが、まずは学校について知ろうという姿勢が大切です。その上で、少しずつ細かいところを押さえておくと親子ともども安心してよいスタートを切れると思いますよ。