絶叫しハマる子どもたち!冬の公園で虫探し!落ち葉クッション
寒い冬。過ごしやすい季節と比べ親子で公園にでる機会が減ってしまいますよね。木がたくさん生えていて、自然の多い公園は日陰になりがちということもあり、なんだかがらんとして寂しい様子…。
でもそんな公園には、実は冬だからこそ楽しいことがあるんです!筆者が保育士時代に子どもたちと楽しみ、今はわが子とも楽しんでいる自然の中の遊びを紹介します。
この実はどの木?
公園には秋から冬にかけて松ぼっくりやどんぐり、銀杏、栗など様々な木の実が落ちています。木の実や落ち葉を拾い集めたり、それを砂場でままごと遊びに利用したりするのは定番です。
砂のお団子にどんぐりを入れたり、砂に赤い木の実をトッピングしたりして楽しみます。娘は、松の葉をロウソクに見立てて砂のケーキに立て、バースデイソングを歌い「ふーっ!!」と吹くという誕生日会ごっこも大好きです。
そしてもうひとつ人気なのが、「その実や葉がどの木から落ちたものなのかを観察すること」。「どんぐりの葉っぱってこんな形なんだ!」「このトゲトゲの葉は松ぼっくりの木!」など、子どもの好奇心、探求心を刺激します。親に知識がなくても、もちろん大丈夫。一緒に見て考え、楽しむ姿勢が大切です。
木の枝で根元を掘り返してみると…
冬場は夏に比べ虫の少ない季節ですが、実はいるのです。用意するのは木の枝1本。それを使って木の根元を掘ってみましょう。
すると…出ます出ます!ダンゴムシの大軍!!正直に言うと、私としては気持ち悪いのですが、これが子どもたちには大人気!虫が苦手な子もたくさん出てくることが嬉しくて、ハマります。
筆者の娘は「キャーッ!!」と絶叫しながらも何度も何度も掘って楽しんでいました。虫が大好きな息子は「せっかくみんなで暖まってたのに、ごめんごめん」と見つけた後そっと落ち葉をかけ直していました。他にも石の下などにハサミムシやてんとう虫などいろいろな虫が隠れています。どんな場所にどんな虫がいるか、親子で話し合いながら探すと楽しいですよ。
落ち葉クッションへジャンプ!
木のたくさんある公園にはたくさんの落ち葉があります。その上を踏んで歩くだけでも楽しいですが、山になるほどかき集め、クッションのようにしたら、そこへジャンプ!
さらには親子で落ち葉を両手いっぱいに持ち、葉っぱを「1、2の3!」で投げてみましょう。ヒラヒラ舞うたくさんの落ち葉に大喜び!汚れてもいい服装で思いっきり楽しみましょう。