子育て情報『酸味の強い紅玉リンゴの消費法。豚肉との相性がスゴイ!』

酸味の強い紅玉リンゴの消費法。豚肉との相性がスゴイ!

真っ赤な紅玉リンゴ。そのままむいて食べられる甘いものは消費も早いのですが、酸味の強いリンゴはいつもどうやって食べようか悩みます。というのも、私は加熱された果物が苦手。今回はそんな私もおいしく食べられたレシピを紹介します。

果肉感ゼロのトロトロジャム

加熱されて柔らかくなった果肉が苦手な私は、市販のジャムもあまり得意ではありません。最近のジャムは果肉感アップをうたったものが多く、その果肉が苦手なのです。そこで私は、果肉感ゼロのジャムを作ることにしました。

【材料】
リンゴ…1個
砂糖…大さじ3杯ほど
レモン汁…適量(なくても大丈夫)

紅玉リンゴは皮ごとすりおろし、砂糖と一緒にとろみが出るまで弱火で煮詰めます。
甘ったるいのが好きではないので砂糖は極力少なめ。皮ごとすりおろしているので、でき上がりはきれいなピンク色になりました。

定番からつけ合せまで、ジャムの活用方法いろいろ

・定番! パンに塗る
わが子はパンが大好きで、朝食はパンになることが多いわが家。ジャムはとても喜ばれました。子どもの最近のブームであるクリームチーズと一緒にいただくのがとてもおいしかったです。

・マフィンに混ぜ込む
朝食に時々作るマグカップマフィン(60gのホットケーキと50gの牛乳を混ぜて、レンジで2分ほど)に、甘さを足すため混ぜ込みました。ふんわりと香るリンゴが朝食を豊かにしてくれました。

・ローストポークの付け合わせ
家族でフレンチを食べに行ったとき、豚のパテにリンゴジャムが付いてきたことがありました。
そのおいしさが忘れられずローストポークの付け合わせにしてみたところ、家族に大好評!娘も朝食のときにしか見ないジャムを不思議がりながらひと口食べてみると、おいしいおいしいとよく食べてくれました。
ローストポークはコショウをよく効かせた方がおいしいです。コショウの辛さとジャムの甘さでパクパクと食が進みます。ただし大人はしっかりと効かせましたが、いちおう子ども用は少し控えめに。

調理したリンゴが苦手な私のリンゴジャム。これなら食べられそうだと自信が持てました。特に豚肉との組み合わせはおすすめです。
普段子どもに好き嫌いしないよう声をかけている手前、今回おいしく食べることができて良かったです。
夫はグリーンピースが苦手です。次はグリンピースをどう調理してみようかと試してみたくなりました!

<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
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