【飾り切り】初心者向けのカンタン技!お弁当のすき間埋めにも便利
普段の食卓やお弁当、自宅に人を呼んでのおもてなしの場で、「もう少し華やかに」「彩りがいまいち足りない」「あと少しだけ隙間を埋めたい」…そんな経験はありませんか?そんなときは簡単な飾り切りが大活躍!どのキッチンにもあるであろう道具でできるテクを紹介します。
ミニトマトをジグザグ切り
包丁でぐるっと一周ジグザグに切り込みをいれ、上半分を外します。これだけで花のような仕上がりに。かわいいモノ好きのわが家の息子は大喜びでした。また、普段じっくりとミニトマトの中を見ることはないので、種の色や数にも驚き、感動していました。熟す前のハリのあるミニトマトを使うと切り込みがいれやすいですよ。
ラデッシュやゆで卵などでもかわいくできます。
カマボコとチクワに切り込みをいれて
【カマボコ】
紅白かまぼこの赤を使用。お好みの厚さに切り分けたかまぼこの、ピンク色部分と白い部分の境目の2/3程度まで、切り込みを入れます。このとき、完全に切り離さないようにしてくださいね。次に、ピンク色部分の中央に3cm程の切り込みをいれ、できた輪っか部分に端を通します。
お吸い物に浮かべたり、お弁当の隙間埋めに使ったり、お正月のおせち料理にも大活躍の飾り切りです。
【チクワ】
チクワの中に野菜やチーズを詰めるテクはおなじみですが、キッチンばさみで上側に1cm程切り込みを入れるだけでこちらもお花のような見た目になります。とても簡単ですが、中の具材の色で印象も変わりますし、カラフルにたくさんの種類をそろえるととてもかわいいですよ。息子は生野菜スティックがもともと好きでしたが、チクワと組み合わされていることでさらに好物になりました。
お弁当のすき間埋めにも活躍!
わが家の人気はダイコン、たらこ、キュウリ、ニンジン、チーズです。
ニンジンにストローで表情をつける
薄切りにして、レンチンして蒸し、柔らかくなったニンジンをストローで顔の形にぬきます。口部分はストローを潰すようにしてぬくと簡単。ぬく位置やストローの太さによって全然違う顔になるのもおもしろいです。お弁当ではおかずとおかずを仕切るばらん代わりに使ってもいいですし、普段のサラダにのせるといつもと違った印象です。ハロウィーンにも使えそうですね。
キュウリ、蒸したダイコンやサツマイモもオススメです。
特別な道具もいらず、とても簡単。
すぐに試せそうなモノばかりを集めてみました。ぜひお試しください。
<文・写真:フリーランス記者ゆかダコ>