靴のプロが伝授!乳幼児ママもオシャレに履けるセレモニーシューズの選び方
卒入園・入学、いよいよセレモニーシーズン直前!子どものスタイルは決まったけれど、あとまわしになりがちなママのファッション。準備は大丈夫ですか?特に気をつけたいのは「靴選び」。やはり、ファッションは足元からです。
ダイアナの崎山さん。まさに奇跡の40歳!という美しさとセンスの持ち主。同じ“あんふぁん世代のママ”として、親身に相談にのってもらいました
「スニーカーやぺたんこ靴しか履かなくなったから、ヒールは慣れないし、脱げそう…」
「抱っこしても安全のローヒールがいいけど、見た目は上品にしたいのよね」
そんなママのリアルな悩みに、“靴のプロ”にこたえてもらいました。
オシャレな女性たちに人気のシューズブランド、DIANA(ダイアナ)で商品開発を手掛ける崎山さんは、5歳の男の子のママ。育児の悩みを共有しあいながら、貴重なアドバイスをもらってきたので紹介します。
ママとしての“上品さ”と“安定感”を保ちつつ、おしゃれ心も満たす!
おすすめのヒール高は5センチ程度。高すぎず低すぎず、足のラインもきれいに見えるそう。保護者としての落ち着きや上品さも感じられます。
とはいえ、急に子どもを抱っこしたり、追いかけることがあるかもしれない乳幼児ママ。ヒールの形状には“安定感”が大切。「チャンキーヒール」などとよばれる、ある程度“ボリューム“があるヒールを選ぶのがよいそうです。
絶妙なアシンメトリーカットとヒールのワンポイントのシルバーでアクセントも。安定感あるチャンキーヒールパンプス(G15278)
ただし、妊娠中や、乳児の抱っこが必須でヒールはNGという方には「ドレスフラット」というタイプがおすすめ。
パンプスのシルエットをそのままフラットにしたタイプで、フラットシューズながらカジュアルになりすぎず、ママのおしゃれ心も満たしてくれそうです。
ヒールのゴールドが上品な、ドレスフラットタイプ(G41279)
脱げにくい安心感は「足長(そくちょう)」と「返り(かえり)」
パンプスを履く機会が少ない乳幼児ママ。重要なのは、脱げにくい安心感。足にフィットするベストな靴を選びたいものです。
プロの視点からすると、まずは「足長(そくちょう)」をしっかり合わせることが大切。足長とは、足の縦方向、かかとから最も長い指先までの長さのことです。
必ず両足を履いて歩き、かかとが抜けないか、つま先があたっていないか、痛いところはないかなどを確認します。