暖かくなる今が肝心!ゴキブリに巣を作らせないポイント4つ
寒い冬が終わり、暖かくて過ごしやすい日が増えてきました。気持ちのいい陽気に喜んでいるのは人間ばかりではありません。そう、ゴキブリもいそいそと動き出しているのです。
今回は二級建築士である筆者が、ゴキブリに巣を作らせないためのポイントを4つお伝えします。
1:こまめに換気をする
そのためには、日中2~3時間に1度、窓とともにキッチンや靴箱といった場所の引き出しや開き戸を開けて換気しましょう。
こまめに換気することで湿気をとばし、ジメジメした場所を作りません。
2:壁と家具の間に、隙間を空ける
壁と家具の間に隙間は作っていますか?ゴキブリは狭い隙間を好むため、壁と家具の間は、意識しているより少し広めに2~3センチ空けておくほうがいいでしょう。
「壁とぴったりくっつけているから大丈夫!」と思っていても、家具裏の縁に囲まれた部分は縁よりへこんでいるため、ゴキブリにとってはちょうどいいサイズ。
湿気も溜まりやすい場所ですので、壁と家具の間にはあえて隙間を空けて空気の通り道を作っておきましょう。移動できる家具を使用するのもいいですね。
3:段ボールは廃棄する
引っ越しのときの段ボールをそのままにしている場合、前に住んでいた家からゴキブリごと新しい家に持ち込んでいる可能性もあります。また収納に段ボールを使用している場合も、ゴキブリ対策としてはNGです。
段ボールは、早めに廃棄することをオススメします。
4:新聞紙は定期的に棄てる
これからゴキブリは繁殖期を迎えます。家の中の清潔を心がけることはもとより、安住の地を与えないよう対策してくださいね!
<文・写真:フリーランス記者沖田かへ>