【初めてのPTA】幼稚園の役員って何するの?出動回数・やりがいは?
幼稚園の役員って??
4月、新しい生活の始まりですね!新入園、新入学の書類やグッズの用意が一通り済んで一段落する頃ですが、そろそろPTAやクラス役員の選出がある園が多いのでは。でも、具体的に何をするのか、どのぐらいの頻度で仕事があるのか、わからないことだらけですよね。
筆者は息子が年中のときに幼稚園のクラス幹事をやりました!幼稚園ごとにかなり違いがあるとは思いますが、参考までにわが子が通った幼稚園の役員の仕事を紹介します。
クラス幹事は、幼稚園のイベントお手伝いが主
うちの幼稚園では、ひとクラスにつき7人のクラス幹事を選出していました。選出方法は立候補制。立候補で集まらなければ、沈黙に耐えきれずに手を上げた人が決まったり(笑)。
仕事の内容は、主に運動会や発表会など幼稚園のイベントのお手伝いです。イベント時は1日仕事ですが、幼稚園から係や仕事を具体的に指示されるので特に困ることはありませんでした。わが子の発表もちゃんと見られます。その他の仕事としては、どのクラス幹事からどのクラスメイトに連絡が行くかの「クラス幹事連絡表」の作成、保護者ランチ会の開催、終業式の日に担任の先生へ渡すプレゼントやアルバムの用意などです。私が担当した年中クラス幹事では、卒対(卒園対策委員)の選出も仕事でした。
仕事の頻度は、月に1回ぐらい。幹事内の連絡方法はグループLINEで行っていました。
7人いるので、情報収集をする人やプリントを作る人、デザインをする人、上のお子さんのときの状況を教えてくれる人など、それぞれができることを分担していました。
イベント時に子どもたちのそばでサポートできること、役員じゃないと見られない舞台裏側の子どもたちの様子が見られるのが特権です。
こんな感じのプリントを作っていました
P連(PTA連合)は、研修会の開催や都議会への働きかけも
年少のときは、クラス幹事とは別にP連の選出もありました。P連とはPTA連合の略で、それぞれの幼稚園から選ばれた方が集まって研修会などが開かれています。任期は幼稚園に通っている間ずっとなので、P連になるとクラス幹事や卒業対策委員などになることはありませんでした。選出方法は立候補や、前任の方からの指名もあるそうです。指名の場合は上のお子さんのママ友からの場合が多いよう。
仕事の内容は、主として2種類。よりよい父母を目指しての研修活動と、うちの幼稚園は私立だったため、講師の教育費の格差をなくすための運動。