超スボラな家庭菜園!20種にトライして分かった、初心者にオススメは
家庭菜園は採れたての野菜や果物を食べられるだけでなく、子どもと一緒に植物を育てる楽しさも魅力。ですが、初心者だと失敗してしまうことも多いものです。
わが家では今まで20種類もの植物の家庭菜園に挑戦してきました。ズボラな育て方で失敗が多かったものの、中には水やりだけでスクスク育った植物も。筆者の経験から超ズボラでも育てられる初心者にオススメの植物を紹介します。
栽培に失敗した野菜&果物
今までに筆者が栽培したことのある植物はトマト・キュウリ・サツマイモ・ナス・オクラ・ゴーヤ・エンドウ豆・スイカ・イチゴ・シソ、ハーブ類など。芽かきや追肥、受粉、害虫対策といった世話はほとんどせず、1日1~2回の水やりのみ。
キュウリは初心者にオススメと聞いたので期待していましたが、水やりのタイミングや量に問題があったようで、2年連続で失敗。
同じく簡単に栽培できると聞いたサツマイモもヒョロヒョロでうまく育ちませんでした。シソは栽培して以来、毎年自生しますが、虫食いがひどくて、ほとんど収穫できた試しがありません。
初心者にオススメなのは…トマト!
ズボラな育て方で失敗ばかりの筆者ですが、トマトの栽培だけは失敗したことがありません。
育て方は毎年3~4月ごろに肥料を混ぜた土に苗を植えつけ、あとは水やりを毎朝1回するのみ。茎を支えるために支柱立てをしたり、伸びすぎて邪魔な茎葉を切ったりはしましたが、それ以外の世話はしていません。
夏にはおいしいトマトをたくさん収穫でき、暖冬の年には12月ごろまで実をつけました。
トマトにはさまざまな品種がありますが、特に品種によって失敗したことはありません。ただ、大玉トマトは小ぶりになりやすいといった経験から、初心者が育てるならミニトマトをオススメします。
果物は意外にもイチゴ&ブドウが育てやすい
果物を栽培するなら、イチゴとブドウがオススメです。
イチゴは寒さに強い特徴があるようで、庭に植えて2年以上経った今でも枯れていません。お店で売られているような立派な実を育てるのはなかなか難しいものの、見た目がかわいくて庭がオシャレに見えるので、栽培して損はないと思います。
ブドウは収穫するのが楽しい果物。わが家では庭に柵を立てて育てていますが、コンパクトなプランターでも育てられるようです。
ブドウは品種によって収穫までの期間が異なり、早いものだと1年で収穫可能。