辛いカレー、麻婆豆腐にこれ混ぜるだけ!2歳息子も喜ぶ味に
カレーや麻婆豆腐などは、子どもが食べやすいようにマイルドにすると、大人にとっては物足りなくなってしまいます。そのため、同じ料理を2種類用意するなどの手間が発生します。これをワンステップで超簡単に解決する方法をご紹介します!
カレーにはコーンクリームスープのもと(粉末)を使います。
使うのはスープの粉だけなので、コーンやクルトンは必要ありません。
使い方は、カレーを大人用に完成させて、子ども用をお皿に取り分けたらコーンスープのもとを振りかけてから軽く混ぜるだけ。ルーの水分に溶けるので加熱する必要はありません。
粉末の量はお好みですが、2歳の息子の場合はティースプーン半分くらいでした。
わが家のカレーはいつも市販のルーの中辛と辛口をミックスして使っています。
初めて試してみたとき、ほんのりコーンスープの香りがして少し不安でしたが、混ぜてしまえば気になりませんでした。息子が食べる瞬間、辛いかな?おいしくないかな?とドキドキしながら見てましたが、まったく違和感なく食べてくれ、さらには日頃ほとんど聞くことのない「おかわり!」を2回も聞くことができました!
なお、大人用をもっと辛くしたい場合には子ども用を取り分けた後のお鍋にチリペッパーや一味唐辛子を入れるといいですよ。
麻婆豆腐にはヨーグルトを使います。
プレーンの加糖タイプでなるべく酸味の弱いものがオススメです。
使い方は、麻婆豆腐を大人用に完成させて、子ども用をお皿に取り分けたらヨーグルトを入れて混ぜるだけ。こちらも加熱する必要はないので、お皿に取り分けてから作業できます。分量はお好みにより調整してください。
うれしいのが、熱い麻婆豆腐も冷たいヨーグルトを入れることで冷めるということ。いただきますのタイミングで、子どもが食べられる温度になりますよ。
わが家の場合、2歳の息子は当然辛味耐性ゼロ、そして私自身は辛いものが好きではない一方で、パパは「辛くない麻婆豆腐なんて気持ち悪い!お腹が痛くなるくらい辛くしてほしい!」というタイプ。
そこで麻婆豆腐を作るときには、中辛程度で作っておいて、子ども用はヨーグルトでマイルドにして、私はそのままの辛さで取り分け。そして最後にパパ用としてフライパンの中に一味唐辛子と花椒をドバーッと投入して少し加熱してからお皿へ。フライパンひとつで3種類の辛さができあがります。
最初は息子が違和感を感じて嫌がるかなと心配でしたが、問題なかったようで普通に食べてくれました。
一方、パパは満足の辛さでヒーヒー言いながら喜んでいました。
なお、ヨーグルトでマイルドになるのは唐辛子の辛味だけ。花椒や山椒のピリピリ痺れる辛さには効果ないようです。市販の麻婆豆腐の素で「◯◯飯店の味」や「◯◯シェフ監修」のようなブランド商品は、花椒が効いているものが多いので気をつけてください。大まかに、全体が赤っぽいのは唐辛子がメインで、逆に黒っぽいのは花椒が多いので要注意です。
ペペロンチーノには唐辛子オイルを使います。
イタリアではオーリオピッカンテというらしいですが、つまりは洋風のラー油です。輸入食材のお店などで販売されていることもありますが、オリーブオイルと唐辛子があれば自分で作れます。
唐辛子オイルはオリーブオイルに唐辛子を入れて数日置くだけで完成です。辛さを求める場合は唐辛子の量を増やし、そして種も入れましょう。瓶で作っておけば保存も便利で、ドレッシングや調味料として幅広く使えます。
写真は鷹の爪をハサミで切って種ごとオリーブオイルに入れて1週間ほど経過したものです。唐辛子の辛味成分が溶け出してオリーブオイルが赤くなっています。
取り分け方は、まず唐辛子なしまたは控えめでペペロンチーノを作り、子ども用をお皿に取り分けた後、大人用に唐辛子オイルを加えます。私は少し火を通しますが、お皿に盛ってから個人のお好みで好きなだけかけてもいいでしょう。
麺類好きの子どもらは多いですよね。
<文・写真:フリーランス記者nekotaaya>
カレーライスには、コーンスープのもと
カレーにはコーンクリームスープのもと(粉末)を使います。
使うのはスープの粉だけなので、コーンやクルトンは必要ありません。
使い方は、カレーを大人用に完成させて、子ども用をお皿に取り分けたらコーンスープのもとを振りかけてから軽く混ぜるだけ。ルーの水分に溶けるので加熱する必要はありません。
粉末の量はお好みですが、2歳の息子の場合はティースプーン半分くらいでした。
わが家のカレーはいつも市販のルーの中辛と辛口をミックスして使っています。
このレベルの辛さなら問題なくマイルドになります。
初めて試してみたとき、ほんのりコーンスープの香りがして少し不安でしたが、混ぜてしまえば気になりませんでした。息子が食べる瞬間、辛いかな?おいしくないかな?とドキドキしながら見てましたが、まったく違和感なく食べてくれ、さらには日頃ほとんど聞くことのない「おかわり!」を2回も聞くことができました!
なお、大人用をもっと辛くしたい場合には子ども用を取り分けた後のお鍋にチリペッパーや一味唐辛子を入れるといいですよ。
麻婆豆腐には、ヨーグルト
麻婆豆腐にはヨーグルトを使います。
プレーンの加糖タイプでなるべく酸味の弱いものがオススメです。
使い方は、麻婆豆腐を大人用に完成させて、子ども用をお皿に取り分けたらヨーグルトを入れて混ぜるだけ。こちらも加熱する必要はないので、お皿に取り分けてから作業できます。分量はお好みにより調整してください。
わが家では麻婆豆腐と同量くらいを混ぜ合わせました。
うれしいのが、熱い麻婆豆腐も冷たいヨーグルトを入れることで冷めるということ。いただきますのタイミングで、子どもが食べられる温度になりますよ。
わが家の場合、2歳の息子は当然辛味耐性ゼロ、そして私自身は辛いものが好きではない一方で、パパは「辛くない麻婆豆腐なんて気持ち悪い!お腹が痛くなるくらい辛くしてほしい!」というタイプ。
そこで麻婆豆腐を作るときには、中辛程度で作っておいて、子ども用はヨーグルトでマイルドにして、私はそのままの辛さで取り分け。そして最後にパパ用としてフライパンの中に一味唐辛子と花椒をドバーッと投入して少し加熱してからお皿へ。フライパンひとつで3種類の辛さができあがります。
最初は息子が違和感を感じて嫌がるかなと心配でしたが、問題なかったようで普通に食べてくれました。
一方、パパは満足の辛さでヒーヒー言いながら喜んでいました。
なお、ヨーグルトでマイルドになるのは唐辛子の辛味だけ。花椒や山椒のピリピリ痺れる辛さには効果ないようです。市販の麻婆豆腐の素で「◯◯飯店の味」や「◯◯シェフ監修」のようなブランド商品は、花椒が効いているものが多いので気をつけてください。大まかに、全体が赤っぽいのは唐辛子がメインで、逆に黒っぽいのは花椒が多いので要注意です。
ペペロンチーノには、手づくり唐辛子オイル
ペペロンチーノには唐辛子オイルを使います。
イタリアではオーリオピッカンテというらしいですが、つまりは洋風のラー油です。輸入食材のお店などで販売されていることもありますが、オリーブオイルと唐辛子があれば自分で作れます。
唐辛子オイルはオリーブオイルに唐辛子を入れて数日置くだけで完成です。辛さを求める場合は唐辛子の量を増やし、そして種も入れましょう。瓶で作っておけば保存も便利で、ドレッシングや調味料として幅広く使えます。
写真は鷹の爪をハサミで切って種ごとオリーブオイルに入れて1週間ほど経過したものです。唐辛子の辛味成分が溶け出してオリーブオイルが赤くなっています。
取り分け方は、まず唐辛子なしまたは控えめでペペロンチーノを作り、子ども用をお皿に取り分けた後、大人用に唐辛子オイルを加えます。私は少し火を通しますが、お皿に盛ってから個人のお好みで好きなだけかけてもいいでしょう。
麺類好きの子どもらは多いですよね。
わが家の2歳の息子も大好きで、普段はちょっと嫌がる野菜もパスタと一緒ならすすんで食べてくれます。この日はほうれん草を使いました。おひたしだと全然食べてくれないのですが「パーシー、同じ!」(パーシーと同じ緑色という意味)と言いながら食べてくれたので、心の中でガッツポーズしました!取り分け問題を手軽に解決して、子どもも大人も適度な辛さでおいしくいただきましょう。
<文・写真:フリーランス記者nekotaaya>