今が始め時!?小玉スイカの空中栽培に挑戦してみた記録
ハモグリバエの幼虫が這った跡の例※写真の葉は小玉スイカではなくミニトマトです
とっても甘い!めでたく2つの実が出来て、感動を味わった
伸びるツルや天敵と格闘しながらがんばった甲斐あって、夏には2つの小玉スイカが丸く実りました。空中栽培なので、重くなってくると落ちてしまうため、ネットで実を支えることに。100均でネットを買い、大切な実を守ります。
しかし、いつ収穫してよいかも分からないという…。熟しすぎたのか、気づけばひとつの実が割れてしまい、慌てて収穫となりました。
あっ!割れてる…(泣)
トライ&エラーの連続だったけれど、思えばこの数か月はとても楽しかったです。何といっても、味わった小玉スイカが甘くておいしかった!種もきちんととっておきました。
もうひとつは割れないうちに無事収穫!
親子で感じた!“育てる”ことの難しさと楽しさ
“育てる”って難しいけど楽しい。母としては、どこか子育てとリンクしてしまいました。ちゃんと気にかけ、適切に手をかければ、しっかりと育つのかな?大変だけど、その過程での学び・楽しみ・喜びは格別ですね。
娘にとっては、様子をよく観察する、分からないことは調べるということを学ぶきっかけになった様子。毎日水やりをしたり、虫よけをしたり、お世話することの大変さと、大切さも感じたようです。
最後は、「めちゃくちゃ甘いよ!ちゃんとお世話してよかったね!」と、うれしそうに小さなスイカを味わっていました。
ちょっと手間はかかりますが、収穫するときの感動はひとしおです。自由研究にもなりそうな、小玉スイカの空中栽培。親子でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
<文・写真:フリーランス記者石川友美>