家の中にハチが侵入して2日間格闘!対処はどうしたらいいの?
暖かくなってくると、筆者が住んでいる地域では家の庭や公園のどこでもハチを見かけます。「知り合いがハチに刺された!」「子どもが刺されないか心配…」と、ママたちの間ではハチの話題でもちきりに。
実は私、家の中にハチを侵入させてしまったことがあります。当時1歳だったわが子を守るため、2日間に渡ってハチと激闘した体験談を紹介します。
洗濯物と一緒にハチが侵入!
ある日の夕方、筆者が洗濯物を畳んでいると、突然ハチが出現!洗濯物の中にハチが潜んでいたことに気づかず、そのまま家の中に取り入れてしまったのでした。
調べてみたところ、洗濯物に紛れてハチが侵入するケースはよくあるらしく、服の袖に腕を通そうとして刺されてしまう人もいるそうです。
以前、ハチに詳しい知人から「ハチと戦ってはいけない。部屋の明かりを消し、窓を開けてハチが勝手に出ていくのを待ったほうがいい」と聞いていました。
ハチは明るい場所を目指して飛んでいく習性があるそうです。また、ハチは音や動きにとても敏感だそう。ハチを興奮させないよう、できるだけ静かに対処しなくてはいけないようです。
ハチを追い出そうと試みたものの…
部屋の明かりを消し、窓を開けてみましたが、ハチは天井に止まったまま微動だにしません。異様な空気を感じ取ってか、わが子が騒ぎ出してしまったため、ハチを刺激しないようにわが子を連れて別室に移動しました。
しばらくして戻ってくると、ハチがいなくなっていました。念のため、帰宅した夫にも部屋の中をくまなくチェックしてもらい、ハチがきちんと家から出ていったことを確認しました。
ところが…次の日の昼間。
どこからともなく羽音が聞こえたかと思うと、出ていったはずのハチが再び出現!ハチは一晩中、家の中に潜んでいたのです。
前日と同じ対策を試みましたが、ハチはまったく出ていく素振りを見せません。昼食の用意ができないまま刻々と時間だけが過ぎていき、わが子の機嫌がだんだん悪くなっていきます。
ハチ退治に大苦戦!専用の殺虫剤が必要だった…
私ひとりなら強引にハチを退治したかもしれませんが、余計なことをして子どもが刺されてしまっては一大事。ハチの駆除業者を呼ぶべきか、自分で退治すべきかと悩んだ結果、仕事に出ていた夫に相談して帰ってきてもらうことにしました。私と子どもは別室に避難。夫は自宅にあったゴキブリ用の殺虫剤と板を使って、ハチ退治に挑みました。