【100均】保育園の収納を真似したら子どもが片づけできた!
「片づかない」「物が多い…」など、子どものおもちゃ収納に頭を悩ませてはいませんか?筆者自身片づけが得意なほうではないため、子どもが片づけしやすい環境を整えることはムリ…と、半ばあきらめていました。
そんな中、子どもが通う保育園は常に収納が美しく、子どもたちも自分たちで片づけしているのを見て、「こんなふうに収納できたら、子どもも片づけを覚えるのかな」と思い、引っ越しを機に保育園の収納をマネしてみることにしました。
100均アイテムを使った保育園のマネっこ収納は吉とでるのか?その作り方とレビューをお伝えします。
片づける場所が一目瞭然!“写真つきボックス”
保育園では小さい子どもでも片づける場所がわかるように、ボックスの表面に、中身が何であるか写真が貼ってあります。
アイテムを分類しボックスに。そのボックスを2個並べ、2個まとめて1枚の写真として収めます。撮った写真はL版で印刷し、半分に切ります。
カードケースに入れたら、そのカードケースごとボックスの表面に貼り付けます。
実はこの収納ができる前に、小さいボックスを手前と奥に入れる方法をとっていたのですが、これだと奥のものが取りにくく、もちろん片づけもしにくいため即撤去。
奥行きに合わせたボックス選びが鉄則のようです。
この収納は狙い通り、子どもたちの片づけがスムーズになりました!それぞれのボックスの中身は多少ぐちゃぐちゃですが、それでもどこに何をしまえばいいか一目瞭然なので、「片づけしよう!」と声をかけると、すぐに片づけできるようになりました。
パズルが完成してなくても片づけられる“クリアファイル収納”
そこで保育園で利用していた100均のクリアファイルを購入。A3サイズでパズルが収まります。
パズルの枠とピースを一緒に収納できるため、完成していなくても収納可能。
横置き・縦置き関係なく収納もできて満足です。
保育園収納をマネしてみて感じたこと
保育園の収納をマネしてみて、改めてよく考えられていることがわかりました。ただ保育園の教室は、その年齢に合わせたおもちゃや道具を収納しているため、大きく様変わりすることがないのに対し、自宅では子どもはどんどん成長していくためそれに合わせた収納が必要だということです。
そのうえ、外食時におまけとしてついてきたおもちゃや、保育園での制作物など、おもちゃは増える傾向にあるため、収納は定期的に見直す必要もあります。
写真つきボックスも、ある程度カテゴリー分けしてはいるため、新しく物が増えたときにすぐに「ここだ!」と定位置が決まればいいのですが、そうでなければ新たに入れ場所を増やしたり、入れ替えたりしなければならないでしょう。
とはいえ、子どもが片づけできるようになったのは事実ですから、やった価値はありました!
この収納に変えて1年経ち、新たに物が増えたときに対応に困ることはあるものの、大きな変更なく過ごせています。
保育園や幼稚園の収納は参考になるものが多いので、自分の家で取り入れることのできそうなものがあれば、トライしみてはいかがでしょうか?
<文・写真:ライター沖田かへ>