置きっぱなしのオモチャが蚊の温床!?効果的な対策は
蚊による虫刺されが気になる季節がやってきました。実は子どもがいる家庭のベランダには落とし穴がたくさん!梅雨の今、対策を考えるのが大切です。
公園で遊んでいるときよりも、なぜか家のベランダや庭にいるときの方が蚊に刺されることが多いと気づいたわが家で、効果を感じた対策方法を紹介します。
ベランダや庭の水たまりに要注意
蚊が産卵するのは、水がたまっているところ。そして、そこから大量発生してしまうというおそろしい事態に。まずは、ベランダや庭に水をためないようにすることがポイントです。わかっているつもりだったのですが、わが家にはたくさんの落とし穴がありました。
・子どものおもちゃ
子どもの水遊びや砂遊び用のおもちゃを、ベランダにそのまま置いておくとそこに雨水が入りたまってしまうことも。
そこで、おもちゃやジョウロなど、水がたまりそうなものは収納ボックスにしっかりしまうようにしました。
・ベランダの排水溝
ベランダの排水溝に気がつかないうちに、落ち葉や砂ぼこりがたくさんたまっていることがあります。穴をふさいでしまうと水がたまりやすい環境になってしまいます。こまめに掃除をして、ゴミや水がたまらないようにしましょう。
・ベランダの植木鉢の受け皿や庭の雑草
植木鉢の下に敷いてあるお皿も水がたまりやすい場所。雨の日は置かないようにする、水がたまったらすぐに流すなどの工夫が必要です。
庭の場合は、風通しをよくするために伸びた雑草は切るようにします。植えた木のまわりは、見落としやすい場所なので気をつけましょう。
・庭にある凹凸部分
庭で子どもが遊んで掘った場所や凹凸がある部分は、水たまりができやすいので平坦になるようにします。
ベランダや庭のどの場所に水がたまりやすいのか、雨の日に確認してみると意外な落とし穴が見つかるかもしれませんので、チェックしてみてください。
網戸もしっかりチェック
窓と網戸に隙間ができないようにするということも大切ですが、網戸に穴があいていたら意味がありません。子どもが網戸に寄りかかってしまい、両端に大きな隙間があいてしまっていることも。
また、サッシにゴミが詰まっている、網戸が太陽の熱などなんらかの要因で歪んでいて、きちんと閉まっていないということもあるので、掃除をしながらチェックしてみてください。
玄関先の虫除けの使い方を再確認
虫除け剤を使っていても、使用方法が間違っていたら意味がありません。