23時就寝から21時へ!小学生のママがとった作戦とは
わが家の娘10歳、息子8歳は朝何度起こしても起きません。それもそのはず、習い事や宿題、放課後の友達との約束…だんだんと夜寝るのが遅くなり、就寝は23時。
どうにか起こしても、機嫌は最低最悪。食事もとれずにふてくされながら登校していました。
今回は、そんな子どもたちとの毎朝の格闘に疲れ果てた私がトライした「早起き大作戦」を紹介します。
朝早く起きるには、当然早く寝なくてはなりません。親としての目標は21時に就寝。しかし寝ない…というか寝られません。
そこでまず、20時までに夕飯、風呂を済ませ、電気を少し暗めにし、リラックス時間を長くとりました。このリラックスタイムはあえてテレビを家族で見るようにしました。
テレビ番組は20時55分に終わるので、終了したら布団に行く約束にしたのです。
21時の就寝を目指すにあたり、壁になるのはゲームやYouTubeでした。
わが家ではこれが一番厄介で、決めておいた時刻に弟がキリがよくゲームが終えても、姉がYouTubeを見終わらずというように、ダラダラと時間を使っていました。
そこで、2人が学校に行っている間、充電器がうまくささっていなかったということにして、2つの電化製品の充電をゼロにしておきました。
充電がなく、ゲーム、YouTubeが見られなかったため、当然子どもたちからは文句が出ました。
そこで、「今夜は充電しながら早く寝て、朝起きてゲームやYouTubeをしたらいいんじゃない?」と提案。さらに、「早く起きた時間、アイスを食べながらゲームでも、お菓子を食べながらYouTubeでも好きに使っていいよ」と普段なら決して許さない行為を全面的に解放してみました。
これには子どもたちも目を輝かせ、「朝早く起きる!」と声を揃えて布団へ入っていきました。しばらくの間は、毎日の習慣ですぐには眠りにつくことができなようでしたが、朝の好き放題できる時間のために、2人は21時に布団に入るようになりました。
1週間前後、この生活リズムにしてみたら、2人とも遅くとも6時半には起きて、自由な時間を満喫するようになりました。
そのおかげで登校前の時間に余裕ができ、食事もしっかりとれるように。朝、お互いイライラしながら過ごしていた時間がウソのようにラクになったのです。
わが家では学校の宿題のほかに、母の私が自作する漢字テスト、国語、算数のドリル2枚ずづが毎日のノルマとしてあります。
そんな日が続き、「また今日も遊べない!」と息子ががっかりしている日がありました。そこで「朝の自由時間、勉強してもいいんだよ。そうすれば放課後すぐに遊びに行けるんじゃない?」とアドバイス。よほど遊びに行きたかったのか、朝の自由時間、なんどドリルを済ませるようになったのです。
また、娘も息子の様子を見て、夜に見たいテレビがあったり、塾の宿題が終わらない場合など、朝の自由時間を活用するようになりました。
正直、私自身ここまでのことは目標として定めていなかったので驚いています。
今まで、無理やり朝起こすのはうまくいかなかったという経験を生かして、朝自分たちが起きたくなるように作戦をたてたのが成功のカギだったと思います。
<文・写真:ライターあんぱんだYO>
どうにか起こしても、機嫌は最低最悪。食事もとれずにふてくされながら登校していました。
今回は、そんな子どもたちとの毎朝の格闘に疲れ果てた私がトライした「早起き大作戦」を紹介します。
作戦1早く寝る支度を整える
朝早く起きるには、当然早く寝なくてはなりません。親としての目標は21時に就寝。しかし寝ない…というか寝られません。
毎日23時就寝だった子どもたちは、布団に早く入れても眠くならないのです。
そこでまず、20時までに夕飯、風呂を済ませ、電気を少し暗めにし、リラックス時間を長くとりました。このリラックスタイムはあえてテレビを家族で見るようにしました。
テレビ番組は20時55分に終わるので、終了したら布団に行く約束にしたのです。
作戦2ゲーム、YouTubeを見られないようにする
21時の就寝を目指すにあたり、壁になるのはゲームやYouTubeでした。
わが家ではこれが一番厄介で、決めておいた時刻に弟がキリがよくゲームが終えても、姉がYouTubeを見終わらずというように、ダラダラと時間を使っていました。
そこで、2人が学校に行っている間、充電器がうまくささっていなかったということにして、2つの電化製品の充電をゼロにしておきました。
作戦3朝早く起きたらご褒美時間。ゲームにお菓子なんでもあり!
充電がなく、ゲーム、YouTubeが見られなかったため、当然子どもたちからは文句が出ました。
そこで、「今夜は充電しながら早く寝て、朝起きてゲームやYouTubeをしたらいいんじゃない?」と提案。さらに、「早く起きた時間、アイスを食べながらゲームでも、お菓子を食べながらYouTubeでも好きに使っていいよ」と普段なら決して許さない行為を全面的に解放してみました。
これには子どもたちも目を輝かせ、「朝早く起きる!」と声を揃えて布団へ入っていきました。しばらくの間は、毎日の習慣ですぐには眠りにつくことができなようでしたが、朝の好き放題できる時間のために、2人は21時に布団に入るようになりました。
試行錯誤の結果、ついに!
1週間前後、この生活リズムにしてみたら、2人とも遅くとも6時半には起きて、自由な時間を満喫するようになりました。
そのおかげで登校前の時間に余裕ができ、食事もしっかりとれるように。朝、お互いイライラしながら過ごしていた時間がウソのようにラクになったのです。
予想以上の成果!ゲームの時間が勉強をする時間へ
わが家では学校の宿題のほかに、母の私が自作する漢字テスト、国語、算数のドリル2枚ずづが毎日のノルマとしてあります。
これを終わらせなければ放課後、遊びに行くことができません。授業が多く、下校時間が遅い上に習い事がある日は、ノルマが終わらず公園に遊びに行くことができきなくなります。
そんな日が続き、「また今日も遊べない!」と息子ががっかりしている日がありました。そこで「朝の自由時間、勉強してもいいんだよ。そうすれば放課後すぐに遊びに行けるんじゃない?」とアドバイス。よほど遊びに行きたかったのか、朝の自由時間、なんどドリルを済ませるようになったのです。
また、娘も息子の様子を見て、夜に見たいテレビがあったり、塾の宿題が終わらない場合など、朝の自由時間を活用するようになりました。
正直、私自身ここまでのことは目標として定めていなかったので驚いています。
きっと子どもたちの友達の多くが宿題や勉強をしないと、放課後に公園へ行けないというルールを守っていることと、うまく合致したのでしょう。
今まで、無理やり朝起こすのはうまくいかなかったという経験を生かして、朝自分たちが起きたくなるように作戦をたてたのが成功のカギだったと思います。
<文・写真:ライターあんぱんだYO>