子育て情報『やっぱりリトミックからピアノへのステップが正解と感じたワケ』

2019年7月4日 17:30

やっぱりリトミックからピアノへのステップが正解と感じたワケ

リトミックと聞いて、何を思い浮かべますか?私と娘のリトミックとの出合いは、児童館で催されたイベントでした。全8回で幼稚園入園前の娘と楽しく通ったのですが、習い事の選択肢にはしていませんでした。

リトミックを始めたきっかけ

娘が3歳で幼稚園に入園したとき、ピアノを習わせようと思いました。私自身が年中から中学1年生までピアノを習っていたことと、実家のピアノを引き継いだからです。
私は週2回、全国展開するピアノ教室に通い、グループレッスンと個人レッスンを受けていましたが、あまり楽しんで通った思い出はなく、親に言われてイヤイヤ通っていました。他の生徒と自分を比べて、劣等感を抱いた記憶もあります。
そのため娘にピアノを習わせる際、個性や本人のペースを尊重してもらえるような個人教室を検討しました。
近所のママ友に相談したところ、お子さんが通っているピアノ教室を紹介してもらい、早速体験することに。

そのとき、私はすぐにピアノを習わせたいと希望したのですが、その教室ではリトミックとピアノの両方を教えているとのことで、先生からはリトミックからはじめてみるように提案されました。

目次

・リトミックを始めたきっかけ
・ピアノの前にリトミックを習うメリット
・現在1年生になった娘


やっぱりリトミックからピアノへのステップが正解と感じたワケ


ピアノの前にリトミックを習うメリット

その理由として、3歳児は先生が話したことを理解し、ピアノに向かうことがまだ難しいことや、鍵盤を弾くには手が小さく指が未発達なことなどを説明されました。それよりもリズムを体現できるリトミックから始める方が、スムーズにピアノに移行できるとのこと。

リトミックでは、ピアノに合わせて手や足、体全体を動かしながら、拍子の取り方を学んでいきます。
ボールやフラフープを使ったり、ママと手を繋いで散歩したり、向き合ってダンスをしたり…。二分音符、四分音符、八分音符の違いも、イラスト入りのカードを使って習得していきました。
1年間通ったリトミックで、娘には本来の音を楽しむという「音楽」の素養ができた気がします。その後ピアノに移行した際、4拍子から3拍子に楽譜が変わっても、「あ、これはママとお姫さまみたいにダンスしたリズムだ」と体得したことを思い出しながら、メロディをとらえることができました。
それもリトミックの下地があったからだと感心したのを覚えています。
やっぱりリトミックからピアノへのステップが正解と感じたワケ

現在1年生になった娘

娘は年少の春から1年間リトミックを習い、年中さんの春からピアノレッスンに移行。4か月後に開催された5教室合同のピアノ発表会に参加し、プログラム1番で3拍子と4拍子の曲を両手で弾き切りました。

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