子育て情報『目指せ理系脳!「立体四目並べ」を遊ぶだけでここまで変化が』

目指せ理系脳!「立体四目並べ」を遊ぶだけでここまで変化が

遊びを通して様々な学びや能力アップが期待できる知育玩具。その中でも幼少期から身につけた方がよいと言われている「空間認識能力」に注目しているママも多いと思います。
そこで、今回は、わが家の年長の娘が1年前から遊んでいる「立体四目並べ」という知育玩具を紹介します。

目次

・空間認識能力ってなに?
・「立体四目並べ」は簡単でありながら奥が深い
・1年間遊んで感じる効果は?


目指せ理系脳!「立体四目並べ」を遊ぶだけでここまで変化が

空間認識能力ってなに?

「空間認識能力」とは、立体的にものごとを把握するのに必要な能力です。つまり、3次元空間上で、物体の位置や形・向き・サイズなどの状態や、それらの位置関係を瞬時に正確に認識するということです。
この能力を高めることにより、目の前に存在しないものでも頭の中でイメージすることができるようになるため、日常生活だけでなく、スポーツにも勉強にも役立つと言われており、中学受験塾でも学びに取り入れているところもあるそうです。


「立体四目並べ」は簡単でありながら奥が深い

知育玩具の「立体四目並べ」は、ルールは幼児でも理解できるようなとても簡単なものでありながら、大人が頭をひねるような奥の深さもあり、まさに遊びながら「空間認識能力」が鍛えられるようになります。

【ルール】
※対戦は2人で行います
1. 球をすべてはずします
2. 先攻・後攻、互いの球の色を決め、順に1個ずつ棒に差します
3. 縦・横・斜め  いずれか一直線に、先に4個の球を揃えたら勝ちです

【決まり手の例】
※黒い球が勝ちの場合

上段左から…縦に4個、横に4個
中段…斜めに4個
下段左から…対角線に4個、対角線に斜めに4個

目指せ理系脳!「立体四目並べ」を遊ぶだけでここまで変化が


写真はごく一例で、縦・横・斜めは16本の棒のうちどこを使っても、4個揃えれば勝ちです。
全体をいろんな角度からとらえながら、相手の出方を見つつ、自分も球を並べていく。大人であっても、少しでもボーッとしているとうっかり子どもに負けてしまいます。「集中力」がとても大切!
対戦に慣れてきたら、時間制限を設けると、さらに面白くなり、「瞬発力」アップも期待できます。

このように「立体四目並べ」で遊んでいるうちに、注目の「空間認識能力」はもちろん、「集中力」や「瞬発力」まで身につきます。
まだ遊び方に慣れないうちは、大人とペアを組んだり、「どこかに置かないとこのままだと負けちゃうよ!」「ある場所に置けば勝てるよ!」など誘導してあげてもよいと思います。
楽しくて親の方まで一緒にハマってしまいます!  最初はポカンとしている子も、親が楽しんでいれば自然と引き込まれてきますよ。

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