働くママ友にモヤモヤ…専業主婦が働きはじめるファーストステップは
がここにあるそうです。成長するにつれて、経験が増えていき、核に肉付けされ、自分が大切にしたいものが育まれていきます。
例)束縛されることは嫌い⇒私らしくいたい
自分だけが幸せなのはイヤ⇒人の幸せにつながる仕事がしたい
「私の大切なものは〇〇です!と、限定的な言葉で語れたら、カッコいいのかもしれませんが、今それがなくても大丈夫。言語化できない感情も含めて、今の自分を形成している核を時間をかけて見つけてみてください。子育てをしている人だけが経験できる日常の中に、核を見つけるための“種”があるんですよ」と教えてもらいました。
一歩を踏み出すために
■「仕事をしたい」と宣言
社会の変化と、自分の環境の変化のスピードには大きな開きがあります。そのギャップを埋めるためには、どうしたら良いのかをひとりで考えていても悶々としてしまいますよね。
そんな時、まずは「私は仕事をしたいと思っている」と家族や周囲に宣言してみましょう。
「自分ひとりで考えているだけだと、経験や思い込みが邪魔をしてしまいます。言葉にすることで、自分では考えつかなかった意見が聞けることもありますよ」と新井さん。
■縁を大切に
求人の仕組みについて興味深いお話を聞きました。ある会社で人が必要になった時、1)社内で探す2)社員から人づてに探す3)求人を外部に出す、という順に求人活動が行われるそう。
2)の場合、3)とは違い、雇う側も雇われる側も、よりスムーズに信頼関係を築くことができ双方にメリットが生じるとのこと。
あくまでもご縁ではありますが、人とのつながりを大切にしながら生きていくことが、ますます求められる時代なのだなと感じました。
■ハローワーク(マザーズハローワーク)も有効な手段
ハローワークは求人の件数が多く、地元企業への強みがあります。学びなおしや専門性を身につけたいと考えている方には、教育訓練給付金制度の活用もおすすめです。
教育訓練給付金には、一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金があり、新井さんは専門実践教育訓練給付金の制度を活用して、国家資格である「キャリアコンサルタント」の資格を取得されたそう。新井さんの友人にも、看護師や弁護士を志し、ママになってから資格を取り活躍されている人がいるとのこと。本当にやりたいことが見つかれば、環境や制度は整っていているということを教えてもらい、私も何かチャレンジしてみたくなりました!
フルタイム?週に何回かのパートタイム?自宅での仕事?
私は息子が生まれてから、初めての育児への不安や葛藤を文章にし、積極的に新聞各紙へ投書してきました。