動物見てミニ電車乗って靴ぬいで遊べる!多摩動物公園駅に子どもが夢中
オフの日のお出かけ。わが子が喜ぶことを考えると、動物に会える、乗り物を楽しめる、思いっきり体を動かせる…が思い浮かびます。
そのどれもが叶う場所、それが「多摩動物公園駅」です。
「多摩動物公園駅」は京王線か多摩モノレールで行けます。名前を冠した動物園があるだけでなく、近年「京王れーるランド」(2013年)「京王あそびの森 ハグハグ」(2018年)がオープン。3施設を総称して、「キッズパークたまどう」と呼ばれるエリアになりました。
いずれの施設も駅から徒歩1分という好立地で、子連れでのお出かけにぴったりです。
今回はそれぞれのおすすめポイントと注意点をお知らせします。
やっぱり王道「多摩動物公園」
多摩動物公園は面積52.3ha、東京ドーム約11個分の広大な敷地で、約300種以上の動物に会える動物園です。アジア、アフリカ、オーストラリアと大陸に分けて動物を飼育しています。
普段見慣れない動物が見られるので、乳児から小学生まで幅広い年代の子どもたちにおすすめです。アドバイスとしては、敷地が本当に広いこと。さらにアップダウンのある丘陵地にあるので、気軽にピクニックというよりは、ちょっとしたハイキング気分で出かけることをおすすめします。園内には無料のシャトルバスも運行しています。
娘が初めて訪れたのは、まだベビーカーが必要な時期でしたが、バリアフリーになっているので、ベビーカーを持ち上げて運ぶようなことはありませんでした。
娘のおすすめは「昆虫生態園」と「モグラのいえ」
幼稚園の遠足でも多摩動物公園に出かけ、わが家では1番多く当施設に訪れている娘のお気に入りは、「昆虫生態園」と「モグラのいえ」。
私はこの2つの展示場所を娘に教えられて初めて、その存在に気がつきました。「昆虫生態園」では冬でも蝶を見ることができます。「モグラのいえ」はモグラの巣の断面にアクリル板が貼られ、モグラが眠っている様子が確認できます。時間によっては元気に活動している様子も見られるかもしれません。
元々蝶が好きな娘にとって、「昆虫生態園」は見たことのない種類の蝶がたくさん飛んでいて、夢のような場所なのだとか。モグラも図鑑で見るだけだった動物が、お腹を上下に波打せながら眠る姿がかわいくてたまらないと教えてくれました。
ミニ電車にも乗れる「京王れーるランド」
「京王れーるランド」は旧型の京王線列車の実物展示があったり、プラレールを組み立てられたりできる施設です。