パパと3歳息子の初2人旅で家族のバランスが変わった!
パパと息子の男2人旅のきっかけ
わが家のパパは出張が多い仕事のため、生まれたときからママと2人で過ごす時間が多かった息子。ほぼワンオペの毎日だったため、お風呂や寝かしつけ、出先でのトイレも「ママと一緒がいい!」が常でした。
「パパは出張だから、今日はママと二人きりだよ」と話すと、「大丈夫!僕がママのこと守るから!パパいなくてもいいよね」と言うことも。パパはそんな息子を見て、頼もしいやら、寂しいやら、複雑な気持ちだったようです。
そんな中、パパが一念発起!息子と2人で旅に出ることに!
息子にも私にも「自分をもっと頼ってほしい」と思ったとのこと。このとき息子は3歳11か月。初めてパパと2人だけでの旅のスタートしました。
2人旅での息子とパパの様子
今回の旅の行程は…
・東海道線特急踊り子号に乗車
・静岡にて2泊
・大井川鉄道のトーマス号を見て、ジェームスの修理工場に行く
・日本平ロープウェイに乗る
・新幹線のぞみで帰宅
おおまかな行程はパパが決め、私がしたのはホテルの予約のみです。
そして、いざ「行ってきます」の時間。
「あれ?ママは行かないの?」と気づいた様子の息子。「みんなで行きたい!ママが行かないなら僕も行かない!」と言い出しました。パパは「先に行っていよう!」と言いながら、強制的に玄関のドアを閉めました。
泣いて出発した息子に私の不安は募りましたが、その後の連絡で、家を出て5分もたつと大好きな都営バスに乗ることができて、自然に笑顔になっていたとのこと。
以前から乗りたがっていた踊り子号に乗り、見たがっていた大井川鉄道のトーマス号を見て、大好きなイクラのお寿司を食べ、息子は終始大興奮だったようです。「ママの話、一切してなかったよ!俺でも大丈夫だな」と、パパは得意げでした。
実際に、ママを思い出して泣くといったことは一度もなかったようです。
パパは、息子が喜んでいる様子を見てうれしかったそうですが、今までほとんどなかった2人きりの時間に疲れて、宿に着くころにはぐったり。たくさん動き回り、普段とは違う目線で危険はないかと気を張っていたようで、夜は8時に息子と一緒に寝てしまったそうです(笑)。2晩とも、2人は朝までぐっすり眠ったそうで、パパが心配していた夜泣きはまったくなかったとのことでした。
子どもが生まれて初めての1人時間に私は…
一方、息子の出産後、初めてのひとり時間を手に入れた私。